忍者ブログ
あらゆることを自分を勘定にいれず。

 私は、宮沢賢治の《雨にも負けず》が好きで、自分の信じる日本人の姿を見るような気がします。

 名古屋の朋友、大田氏の嘆き「見た目は日本人でも中身は欧米人が増えました」との言葉を実感するこの頃ですが、やはり私の周りにいる『日本人』(外国の方でも、日本が好きで日本の良さを理解している方も含めて)と、素晴らしい人生を送りたいと願っています。

 タイトルの「あらゆることを自分を勘定に入れず」ですが、大切な休日を似島の《初心者ファミリーフィッシング》のお手伝いや、(公財)日本釣振興会の稚魚放流に、平日にも関わらずお休みを取ってでもお手伝いくださる人たち。

 反対に、自分の好きな(メリットのある?)釣りや、目立つ釣りには万難を排して行くが、釣り教室などお手伝いなどは、なんやかや都合が出来て?行け(行か)ない人たち。

 私は人間が出来ていないので、とても上記のツータイプの方々を、同等に付き合うことはできないんです。

 また、サラリーマン時代に、後輩によく言っていました。
「後輩、後進と二人でいる時、目の前に何か一つあった場合は相手に上げなさい。そのようにしても、一生のうちには絶対に自分が得しているのだから」と言っていました。

 人間だれでも自分がかわいいものです。
そのかわいい自分というもの(名前)を大切にしたければ、相手を大切にすることが肝要です。

 私は現在、芋焼酎にこてこてに凝っています。
ただ、いくら美味しいと言われようと3万円だ、1万5千円だというプレミアム焼酎には、絶対に手を出さないと心に決めて、定価あるいは適正価格で楽しんでいます。



 一どんは鹿児島県南さつま市にお住まいの、元会社の同僚のお宅にお参りした時にいただきました。
 森伊蔵、村尾、侍士の門、伊佐美は2014年に下甑島の民宿《》さんで同宿となった、薩摩川内市のF山さまからいただき、「どんなに美味しいと言われようと、プレミアム価格では買わない!」という私の信条は・・・・・・・・・?
 実は後ろに写っている魔王の4合瓶、上甑島の酒屋さんでちょっぴり上乗せ価格で買っているのです・・・・・・。

 それがずっと胸のつかえとして片隅に残ったままでした。

 飲みたいとかではなく、他の焼酎同様に定価で1・8Lが並んでいないと、私の信条において《画竜点睛を欠く》であったわけです。

 その後、定価や適正価格にこだわって探しているうち、素晴らしいお酒屋さんに巡り合うことができました。
 念願の定価の魔王の1・8Lが入手できたのです!!!!!



 ところで、タイトルの『あらゆることに自分を勘定に入れず』はどこに行った?!ですよね。

 実は、そのお酒屋さんに、魔王の4合瓶が入荷する予定と知り、2本お願いをしましたが、転売などとのさもしい考えはもちろん、自分で2本も抱え込むのは自分の信条にもとる!と考え、「いつもお世話になっている関東の方に、そのうちの1本を他の焼酎と一緒に」とお酒屋さんにお願いしたのです。

 芋焼酎の神様は確かにいらっしゃいました!
 欲張ることなく、「あらゆることを自分を勘定に入れず」と欲張らず1本だけでと考えた私に、神様は微笑んでくださったのです。
そのお酒屋さんから「1本なら1・8Lがまわせますよ」とのお返事が!!!


 念願かなってズラリ並んだ1・8Lのプレミアム焼酎の数々。
すべて定価購入か、いただいたもので、上乗せ価格購入品はありません!



 さぁ、あさっては協会の納竿大会、天気予報は雨とのこと・・・・・・・。
それでなくても雨嫌いな私、この冷たい中、雨に打たれて釣りをする勇気はない、断じてない!!!
 お気に入りの《野村水産》で、打ち立ての牡蠣でも買って帰ることにしましょう・・・・・・。

 愛犬ぷりんは、いも焼酎を並べると、自分も写らなくてはいけないものだと思っているのか、必ず瓶の前に座ります。
 上の焼酎だけの写真は、ぷりんを手で押しのけて写しました^^;
 














PR

2017/12/07 19:13 | お酒にまつわる話

<<レジャーフィッシング 1 月号好評発売中!!! | HOME | 釣りごろ つられごろ。>>
忍者ブログ[PR]