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お魚の供養
 私は、家の周りにある猫の額ほどの場所に、季節に合わせた野菜を植えて楽しんでいます。
次々と伸ばしたわき芽までいただいたブロッコリーも終わり、今はえんどう豆とさや豆が大きく育っています。
 えんどう豆もさや豆も2mを超える高さになり、実をたわわに付けています。

  栄養たっぷりに育った豆さんたち、実は私が釣ってきたお魚さんたちのお陰なのです。

 私は可能な限り、食べた後の骨や頭、そして内臓などを捨てることなく、この狭い菜園に埋めているのです。
ダシにとったイリコなどもこまめに埋めていくようにしています。



(1m20cmの温室フレームをはるかに超え、私の背丈より大きくなったえんどう豆)

  
 こうして、お魚さんたちを菜園に埋め始めたのには訳があります。
以前もご紹介した、山口県長門市出身の女流詩人【金子みすず】のお魚という詩に心打たれたのです・・・・。

   海の魚はかわいそう
   お米は人につくられる
   牛は牧場でかわれてる
   鯉もお池で麩をもらう

   けれども海のお魚は
   なんにも世話にはならないし
   いたずら一つしないのに
   こうして私に食べられる

   ほんとうに魚はかわいそう


 単なるメルヘンの世界と片付けず、じっくりと考えてみるとその通り・・・・・。
釣り好きな私に、『竿を置け』と言うのは無理な注文ですが、釣ったお魚を称えて、連盟に自身の生涯記録として大物申請をし、みんなでおいしくいただいて、残った骨などは菜園に埋めて野菜や花を育て・・・・・。

 季節の野菜の他には、ちょっと間に合うように山椒や芹、ミョウガ、パセリ、月桂樹(カレーや肉料理などに使用)などの薬味?も植えています。
これらは、買うには量は要らないし、無ければ寂しいし・・・・と言ったものばかりです。



(今日も雨、愛犬ぷりんは散歩に行きたいよ~と、私を見上げて催促をしています)

 今日も植物ネタと犬ネタですみません・・・・・・。

 今日は、パソコンで鹿児島県、熊本、長崎のフェリーや民宿を調べてみました。
大隈半島から薩摩半島へのフェリー、根占~指宿、垂水~鴨池、桜島~鹿児島どのコースにしようか?
甑島に足を伸ばすなら車を渡すか、徒歩で民宿で軽トラックを借りるか・・・など、体調によっては想像だけで終わるかもしれませんが、20~30年前を思い出して楽しんでいます。
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2011/05/11 20:33 | ぷりん登場

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