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山陰の落ちギス。
 先週の日曜日、あるイベントの帰り道、大田市琴ヶ浜で竿出しした美郷町のTさん、「西寄りにピンポイントがあり、2~1色で針数だけ16~18㌢が釣れました。多少波気があったのと、チロリにしか反応しませんでした」とのお話。

 今週土曜日(22日)、出雲方面の情報をくださるK蜜さん、「」7時からK村海岸で115匹、クーラーに入りきらないので移し替えました。20㌢級も出て楽しめました。エサが残っているので昼からも・・・・」とのことで、昼からは少し数が落ちて45匹だったとのことでした。

 と、景気の良い話を聞いた私は、昼前に県北の町を出て、山陰の海へ・・・・・・。
いつもは釣れないと、だんだん西に走って行き、いつのまにか飯浦や江崎辺りまで行ってしまうので、今回はそうならないように、先に意中の釣り場を決めて、何があってもそこから東へと走り、帰途に着くことにしました。

 さてさてどこに・・・・・?同じなら浜でやりたい!ならば持ち石海岸か、手前の土田北浜か・・・・・・・・と悩んだあげく、時間も時間だからあまり遠くには行くまい、と決めて土田北浜へ到着。
 13時過ぎから始めるが、いつもの浜中央やや左から、右に左に投げ分け、波口まで引いてみるがコツりとも言わない・・・・・・?

 辛抱たまらず、右端に行って投げたが力糸辺りでセイゴのチビっことオキエソのこれまたチビっこ・・・・。
ここに来初めて、初めてキスのアタリを感じることなく退散・・・。

 次は・・・・・・・と、大浜に行きたかったが、当初の決まりはここからは西に行かずに、東へ帰る・・・・・だったので、ハンドルを左に切る。

 田ノ浦海岸か・・・・・・・、やはり落ちギスならば折居か・・・・・・と悩みながら走ったが、数は少ないものの比較的型の出る吉浦に。

 落ちなのでそこまで遠投はしなくていい、と100m辺りから引いてくる。
私は落ちギス探しの場合、かなり速く巻いて時間短縮を心がけている。
落ちギスがいれば、少々速く巻いてもアタってくるから(釣れる釣れないは別として)
 
 居ることだけ判れば、あとはその日その場所のキスに合った引き方をすればいいだけで、最初からいるやらいないやら判らないのに、ゆっくり引いていては落ちギス捜しに時間が掛かってしょうがないからです。

 と、能書きはそれくらいにして、波口まで引いてきたら、力糸辺りでプルンプルンと今日初キッスが!
今度は少し斜めに投げてやはり波口の段落ちになったところでダブル。
しかし、大きさは15㌢くらいだし、数もあまりいないようす。

 ひょっとして?と、シモリで囲まれたポイントに投げ込むと、これまでよりは大きなアタリで20㌢~15㌢が6本バリに4匹。
 次も同じようなサイズで5匹。

 そこでさっき「小池さんですか?東区のS谷さんの知り合いのY本です、去年のえのみやサーフの大会でいただいた釣具で釣っています」と声を掛けて来られた、息子さん二人と3人で釣っていたY本さんに「こちらで釣りますか?」と釣り場を譲って次の釣り場へ。

 次は折居か日脚か?と考えましたが、大ギスでもいないか?と港内を釣ることに。
ところが、投げて2~3秒でビリビリ、ピリピリと釣れてくるのは、イトフエフキにハマフエフキ、カワハギのあかちゃんにチャリコの入れ食い。




 どんなに速く引こうが食ってくる。
やはり港内は秋には無理なようで、狙うならこれらチビッ子の少ない梅雨時か真夏がいいようだ。

 16時過ぎに止めて、金城町の湯屋温泉で汗を流して帰ることに。
楽しみにしていたナンバンギセルはまったく見つけられない。
やはり自分で葉緑素を持たない寄生植物は、消滅するのも早いように感じました。

 
 さてさて、落ちギスは思ったような釣果には恵まれませんでしたが、秋だけは満喫して帰りました。





 先日、高津川上流の鮎をくださった【しげぽんのひとりごと】のブログ持ち主さんが、「錦川の鮎を釣りました、先日の鮎と食べ比べてみませんか」と言って、きれいな鮎を持ってきてくださいました。
 楽しみがまた増えました。

 明日の朝から、あさってまでちょこっと落ちギス捜しに出掛けます。



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2012/09/23 20:33 | ぷりん登場

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