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2日の初釣り、3日の初詣。

 例年なら、元日は実業団駅伝を観て、2日は箱根駅伝を途中まで観て、生まれた町の氏神さんに初詣、すぐ近くにあるご先祖のお墓参りとお袋(明治40年生まれ、今年106歳になる)に新年のご挨拶、3日は箱根駅伝の往路をテレビ観戦となっている。

 今年は、大阪に転勤になったえのみやサーフ会員のSさんが、「4年くらい前に40㌢オーバーのマコガレイを3枚釣ったことのある場所で釣りたい、ご一緒にいかがですか?」とのことなので、二つ返事で了承しました。

 心配された雪も降らず、予定通り広島入りしたSさんと連絡を取り、エサの手配を・・・・・と考えたが、どこもホンムシが無かったり、あっても状態が良くない・・・・・、仕方なく青ゴカイだけ持っての釣行となった。

 呉市の下蒲刈島に架かる【安芸灘大橋】手前で待ち合わせて、釣り場に向かう事に。
フロントガラスには雨粒が・・・・・・イヤな雨が・・・・・・。

 釣り場に着いてみたら、正面からの強風と大波が打ち寄せていて、一人なら絶対に竿を出す雰囲気ではない。
Sさんはと見ると、何時間も掛けて大阪からやって来たので、ためらうことなく準備を始めている。



 写真には風は写らないので、上空の月を見ながらの朝マズメの雰囲気充分の構図である。

 私は、お付き合いとはいいながら、しばらくの間竿も出さずにSさんの釣りを見ることに。

 どうせ風も波も止むわけはないので、開き直って7時30分ころから竿を3本出す・・・・・・が、女々しくも2本しか投げない・・・・。




 当日は6時過ぎが干潮で、ちょっと油断をすると、真正面からの風に押し流された流れ藻が、ラインを押し戻して足元に露出した牡蠣ガラの着いた岩に絡んでしまう・・・・。
 二度ばかしラインを岩に掛けてしまった・・・・・・・。

 アタリは一回だけで、それもアナゴ・・・・・・。
何年かに一度、庭に出てくるヘビでも捕まえて捨てに行くくらいだから、長いものが苦手というわけではないが、ヌルヌル感がイヤなのでいつもは海に返しているのだが、関西から帰省している娘夫婦に、釣りたてのアナゴの蒲焼にでも食べさせてやろうと持ち帰ることに。
 ついでにSさんが釣ったアナゴも一緒に2匹がクーラーの中に。

 風は収まらないし、波しぶきが舞って車のフロントガラスは豹柄になっている。
一緒にお付き合いするはずの釣りでしたが、午前9時半ころ、辛抱堪らず風裏を求めて私一人が大浦へ・・・・・。

 大浦で40分くらいやったが、風は無いものの肝心のアタリも無く、ヒトデが2匹だけ・・・・・・・・。
再度、竿を納めてSさんのもとへ・・・・。

 満潮も近くなって、Sさんの釣り場は時々波しぶきが高く舞い上がっている。



やわな私は、竿を出す勇気はなく、竿も出さずにお付き合いすることに・・・・・。

 昼過ぎ、緊急車両のサイレンがけたたましくなり、救急車が1台、パトカーが2台、消防車が4台だったか、豊島方向へ走って行った。

 小一時間くらいしたころ、救急車が本土方面へ・・・・・。
あとで、つりざんまんさんの1月2日のブログで知ったのですが、豊島港で強風に煽られた人が海に落下し、おぼれたとのことで消防車がゴムボートを下ろしていたとのこと。



(遭難者は釣り人だったのでしょうかそれとも・・・・、ライフジャケット着用を心がけましょう)
 
 当日は、もの凄い強風で、帰る少し前の町内放送では「安芸灘大橋、強風のため歩行者と自転車は通行止め」と放送されていて、車は大丈夫だとは思いましたが、あれでも足止めを食っては・・・・・と急いで帰ることにしました。
 大阪からのSさんも、関西とは違った雰囲気で楽しめましたと釣れなくても、それなりきれいな海を満喫したようでした。

 結局、2013年の初釣りはわずか2時間半の釣りとは言いながら、アナゴ1、ヒトデ2のど貧果に終りました・・・。
結局、エサの青ゴカイは20~25匹しか使いませんでした。

 家に帰って、アナゴをさばいて七輪で蒲焼にして食べさせました・・・・・。




 と、こんなわけで、例年より一日遅れで昨日3日に、初詣とお袋のところにに新年の挨拶に行ってきました。





(初詣に行った愛犬ぷりん)

 

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2013/01/04 20:58 | ぷりん登場

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