し~ずかぁ~なぁ♫ し~ずぅかな~♫
一時間以上、竿先見つめていてもアタリ一つありません・・・・。
6時20分、呉ポー発のフェリーで切串へ、そこから三高方向へ走り、K祖に同行者をおろして釣り場には7時過ぎに到着。
すぐに釣り始めたが、まったくアタリがないまま一時間が過ぎました・・・・。
思わず「アタリない、アタリない、アタリない体操・・・チャチャチャ♫」とヤケ気味に、《当たり前体操》の替え歌を口ずさむ・・・・・・・。
この前のにゃんこも遊びに来ません。
とにかく今日は静かな海で、とても釣れるような気がしません。
(過去には、このくらいの釣果もあった場所ですが・・・・・)
私は釣り人にも見向きもされず、底引き漁船も見逃すようなカレイ釣り場を三ヶ所見つけていました。
そこで釣る時は、できるだけ沖合の底引き漁船から目立たないように三脚を低くして、立てかけた竿も、なるべく見えにくいように、できるだけ水平に置くようにして、底引き漁船から《カレイの楽園》を守り続けてきた。
底引き漁師が、釣り情報サイトや雑誌を見ては、そのポイントを曳いて、カレイをごっそり獲っていくと聞いたこともあるので、竿を出しているのを見たら「あそこにもカレイがおるんか!」と曳き始めるかも知れないから。
釣り人の竿に掛かるくらいの数ならともかく、底引きでごっそりやられては、カレイも落ち着いて産卵ができないだろうから・・・。
広島湾では、11月1日解禁で底引き漁船が縦横無尽に走り回り、内美能の港で出会った地元の人の話では、「ここらの底引きは、捨て石の上でも曳くよぉ!」とのこと。
(その言葉どおり、護岸のすぐ側の捨て石の上でも曳いてくる底引き船)
この場所も、いつの間にか底引き漁船に蹂躙されたのではないだろうか・・・・・?
また、大好きな広島湾から、《カレイの楽園》がひとつ消えたのでしょうか・・・・・。
置き竿のカレイを半ばあきらめて、一本で引き釣りをすると、キスはちょこちょこ当たってくる。
2本バリにダブルもあった。
10時過ぎ、竿先を抑えるようなアタリ!
やっとカレイが!!!と思ったが、引きが違うし、マダイに比べて軽々と寄ってくる・・・。
釣り上げたら、37・4㌢のチヌ。
結局、当日の釣果はキス20~22㌢7匹、チャリコ28㌢1匹とこのチヌ。
リリースはチャリコ4匹、ネズミゴチ1匹、手のひらカレイ1匹、クサフグ1匹。
10時30分に納竿とし、いつもの三高の野村水産さんに打ち立ての牡蠣を買いに行く。
大柿町大君の審査会場へは11時30分の集合。
今回はクラブ員7人に加え、一般参加ですすむさん、サンコンさん、ほっしーさんに、釣りはしていないが、みんなに会うためにとN原さんも・・・・・。
今後、こういう投げ釣り好きな人が集まる《集い》として、クラブのオープン大会を新しく設ける予定です。
日程が決まったら協会HPや、このブログでご案内しますので、もしご都合が付きましたら、ご遠慮無くお集まりいただいて、みんなで釣り談義をしましょう。