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またまた連盟のランク魚を釣りました!!
 少しだけ暖かくなった。
どこかに釣りに行きたい。

 例年だとこの時期は、愛媛県三崎辺りにカワハギ狙いに行っていたのですが、昨年の超ど貧果に嫌気がさし、わざわざ行くのも気が進まない・・・・。

 10年くらい前までは、山口県の徳山湾に浮かぶ黒髪島や大津島にアイナメのポン級狙いに通っていたが、昨今のアイナメ減少に高い渡船料を使ってまでは・・・・と躊躇してしまう・・・・・。

 昨年12月や、今年1月にアイナメを釣った山口県の大畠や呉市の蒲刈は、カレイが混在している・・・・。
私は、この産卵後のマコガレイはどうしても釣る気にはならないので、3月かせめて今月末ころにコンディションが上向いたころ、そのアイナメ釣り場にでかけよう・・・と考えている。

 うだうだと能書きを書いてきましたが、ここらで本題に・・・・・。
そうです、【越冬ギス】狙いに決めました、それも引き釣りにこだわって・・・・。

 昨日8日の6時15分に家を出たのですが、呉市の音戸大橋は大渋滞・・・・・。

 釣り場に着いたのは8時過ぎ。
一投目から「ククククー」で20㌢くらいのダブル!



 25㌢も釣れ、一時間で10匹・・・。



 しかし、世の中そうそううまくは行かないのが常、それからは素バリも引くし、エサの先だけかじられたりで、なかなか思うようには釣れない。

 それでも、牡蠣を買いに行く12時までには29匹のキスがクーラーに。
サイズは16㌢~27㌢と満足のいく釣果。
それに、釣り上げたときは本当にキレイな赤みがさしたようなピンク色をしています。



  (当日最大の27㌢、このキスはさすがによく引きました)

 私は、この越冬ギスの引き釣りは、少々テクニックのいる釣りだと思う。
カレイなどを置き竿で狙っていて、カレイバリの14号を飲み込んで釣れてくる越冬ギスもいるにはいるが、こうして引き釣りで数を狙うには、少々工夫も必要に思えます。

 湾奥や港内などにひっそりと溜まっている越冬ギスを釣るには、驚かせないように可能なかぎり小さめなオモリを使用します。
 ハリは、小さめな針で違和感なくしっかりと食い込ませます。

 食い込ませるには、投げて着水・着低してからリールのストッパーをフリーにして巻き取ります。
アタリがあると、違和感を与えないように竿先を倒しながら、ハンドルを逆回転させながらラインを送り込みます。
 25㌢以上だとハンドルを5~6回、場合によってはもっと逆転させて送り込みます。それくらいエサを咥えて走るのです。

 さて、うまく食い込ませました・・・・・・、ここからの行動も大切です。
釣れたキスを暴れさせないように、さっきまでの引き方と同じくらいの速さで巻き取ります。
ここで、強く巻くとキスは暴れてしまい、まわりにいるキスを驚かせてしまうのです。

 掛けた場所から10mくらいゆっくり巻いてきたら、そこから竿を立てて巻き上げにかかります。
この時に「クンクン」と頭を振るようすで、おおよそのサイズが判り、食い込ませた時とともに、キス釣りにおける【至福】の時なのです。



 (一旦やめようとして、写真に撮ってみました。このあと27㌢を含め5匹追加をしました)

 いつもの江田島市沖美町三吉にある【野村水産】で、打ちたてぷりぷりの牡蠣を購入。
今回は、東京で【好魚猫】という店をやっている釣友、シーガルFCの森口さんに、広島牡蠣と一緒に、釣りたての瀬戸内越冬ギスも送ることにしました。

 野村水産のお姉さんに無理をお願いし、牡蠣とキスを一緒に送っていただくことに。
お礼に、お姉さんにも越冬ギスをおすそ分け・・・・。

 今日9日、【好魚猫】ではどんなメニューで、東京のお客さんに出されるのでしょうか・・・・・。
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2011/02/09 09:32 | キス大スキ!!

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