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今シーズン初の越冬ギス
 今日は、今年最高の冷え込みとのこと。

 カミさんが休みで(愛犬ぷりんのお守りが確保できた)、マイナス潮とくれば、寒さもなんのその磯歩きをしてみたくなります。

 相変わらず海藻・海草は少ないのですが、例年ならば40~50㌢に伸びているワカメがやっと靴べらくらいの大きさになっていました。
 もちろん早いものでは、20㌢くらいになっている個体もありますが、ほとんどが生え始めたところ・・・・といった状態です。

 ことワカメに関して言えば、例年より一ヶ月は遅い生育だと思います。
しかし投げファンには大人気のカレイさんは、例年と同じか一週間ばかり遅いだけだと思われます。

 昨日のブログのメジロすずめと同様、自然界が少しづつずれているのでは・・・・・と心配です。
 
さてさて、やがて夜も明け7時30分から投げ釣り開始です。
周りを見ると、急激な気温低下により暖かい海水から湯気のようなものが立ち昇っています。



(別府の海地獄ではありませんよ)

 ここ数年来てはいないのですが、ここでは二桁のカレイを釣ったこともあります。
しかし、2時間頑張るが釣れたのはイイダコとヒトデのみ・・・・・。

 ここで、今シーズンの私のカレイ釣りは一旦終了と一方的宣言し、越冬ギス狙いに切り替えました。
次のカレイ釣り開始は3月くらいの戻りガレイからとし、しばらくは越冬ギスを釣り、その後はアイナメ探しをしてみます。

 さぁさぁ越冬ギス、昨年の実績場に勇んで出かけました

 一投・・・・・、二投・・・・・、三投・・・・、四投・・・・・、五投・・・・・、ぴくりともしません・・・・・・・。
『夏のキスなら、同じ場所で5回も素バリは引くことなく移動だが・・・・・』と独り言を言いながら六投目、待ってましたこのアタリ
 同じなら追い食いをさせようと、ゆっくり引いていると立て続けに・・・・・・・。

 越冬ギスの狭いエリアでは、私はその居着き場から離れるまでは、それまでと同じ速さでゆっくりと引きます。
 自分の中でのイメージで、10m以上離れた・・・と判断してから巻取りを始めます。



 上げてみたら20~24㌢弱の三連パーフェクト

六投目で見つけたピンポイント、早速投げ返すと次も結構なアタリで良型のダブル



 昨年は50~60mの距離に、帯状の範囲にわたって釣れていたが、今回は半径5~6mの狭い範囲で、距離も60~70mでしか当たってこない。
 いくら驚かさないように釣っても、やはり異常を感じ取ったのか?素バリを何回か引く羽目に・・・・・。



(最初の場所で釣った、良型そろいの越冬ギス)

 次なる場所を探して移動。
いましたいましたここでも三連



 結局二ヶ所で17~24㌢を22匹、うち20㌢オーバーは8匹とまずまずの結果に満足。

 江田島に来たときには必ず寄る三高のカキ屋さんへ・・・・と走ったがお休みのよう・・・・。
私と同じようにカキを買いに来ていたおばちゃんが「今日はおたんやじゃけぇ休んだんじゃろ」とのこと。
 そう言えば、【おたんやには、地獄の釜の蓋も開く】といわれるくらいで、殺生はしない日だった・・・・
【おたんや】とは、えらいお坊さまがお隠れになった日だと聞いているのですが・・・・・。
※気になったので、【おたんや】をネットで調べたら、親鸞聖人さまが亡くなられた日だそうで、日にちもおばちゃんに聞いた日とは違い、15・16日でした・・・・。
 それなら、なぜ三高のカキ屋さんはお休みだったのでしょうか・・・・・・?

  帰りは、夕方の音戸や警固屋、呉市内の川原石などを走り回るのがいやなので、切串から呉ポー行きのフェリーに。
 呉ポーから、わざわざ6~7分呉方向に戻り、かるが浜のいつものGSでガソリンを満タンに。
家の近くのセルフではリッター139円ですが、ここだとなんとなんと信じられない価格、リッター127・22円(会員価格)です。
 わざわざ戻ってまで注ぐ理由がわかっていただけたと思います。




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2012/01/12 20:40 | キス大スキ!!

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