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大雨、大荒れ、大濁りそして風もおまけの日本海。
 14日の土曜日は、雨の予報が出ているのにも関わらず出掛けました。
それも夜中の0時集合で・・・・・・・・・。

 カミさんが、『明日は雨じゃゆうとるのに行くんね?』と・・・・・。
『一人なら行くのはやめるけど、3人で行くのでしょうがないじゃろう』と私。

 雨きらい・夜きらいを標榜する私が、夜中にこんな荒天の山陰に出掛けるのには、【すすむのきまぐれ釣り日記】のすすむさんと、リバティさんとの約束があったからです・・・・・。

 久しぶりの0時出発で、広島北インターから瑞穂インターまで、瑞穂インターから邑南町~川本町~大森銀山~仁万に抜け、そこから9号線を東上・・・・・。

 最初の目的地の田尻海岸へ着いたが、降りしきる強い雨に車から出るのはためらわれる・・・・。
おまけには、釣り場までは幅50~60㌢の小道を草をかき分けながら300mくらいは歩くよう。
『明るくなるまで、足場の良い場所で釣って、明るくなったらまた来ようか』と、和江港に向けてハンドルをきる。

 和江港に着いたものの、雨は相変わらず車の屋根を強く叩いている。
それでも二人は『雨は止む気配はないし、せっかく来たのだから』とレインウエアを着込んで車の外へ、時間は午前4時過ぎのこと・・・・・・・。
 私はというと、車のシートを倒して仮眠する作戦に・・・・・・。

 6時過ぎ、やや雨脚が弱まったようなので、私も先月買い換えたばかりのDAIWAのレインウエア【ゴアテックス DRー1801】を着込んで車の外へ。
 しかし、雨きらいな私はやはり車のハッチバックを上げて、その下でさびき始める。

 ロッドはDAIWA【プロキャスター30-405】、リールは【トーナメントサーフZ-45】。
港内なので、3本バリ仕掛けを使用。

 明るくなってよく見ると、漁協の建物から伸びている沖波止を時折白波が越えている!
と言うことは、沖は大荒れ?と防波堤に上がってみると、静間川河口や西側の近藤ヶ浜は100mいやもっと沖から濁った大波が押し寄せている。
 
 当初の予定通り、暗闇の中、雨に打たれながらヘッドランプを着けて草むらを300m以上歩き、田尻海岸の砂浜に出ていたら・・・・・と、ホッと胸をなでおろす。

 釣果の方は、ポツリポツリと釣れるが、サイズは12~17㌢くらい・・・・・。
あちこち港内を歩き回ったすすむさんが21~25㌢ちかいサイズを数匹ゲット。
 
 アタリも遠のいたので、釣り場案内を兼ねて出雲市の田儀港まで・・・・



(田儀港で。前方に薄く写っているのは出雲市方面)

多儀川からは大濁りの水が川から海へ、そして海からの大波で押し返されてますます濁りを増している。
 いつもは港内で良型キスが釣れるのだが、今日はキスさんはどこに行ったのか、どこに潜んでいるのかまったくアタリがない。

 これ以上東上しても仕方がないので、西に引き返して久手港へ・・・・・。
ここも投げる度にアタリはあるものの、ハリには乗らなかったり釣れても12~16㌢と小型。
 3本バリに3連もあるのだが、サイズがこれでは仕方がないので、再度和江港に引き返す。

 一時は止んでいた雨もまた強く降りだしたので正午ころに納竿として、帰り道にある【湯谷温泉 弥山荘】へ。



ここはもう10年くらい前、鴨谷師もお連れしたことのある湯で、やわらかな感じの湯で私の好きな温泉の一つ。

 湯上りには、テラスに出て自然の風にあたりながら食事ができる。



 邑南町の野菜市で新鮮野菜をしこたま買い込む、これはいつもおいしいお魚やイカをくださるOさんや、腰痛などの治療をしてくださる近所の整骨院へのおみやげ。

 今回は、すすむさんたちに山陰の素晴らしさを紹介するつもりでしたが、あのきれいな海は大濁り、きれいな砂浜で竿をおもいっきり振ってもらうつもりが、浜には出られず内海と変わらない防波堤での釣りになり、300km以上走って、まったくの無駄足となりました・・・・・・。

 今日は、雨で濡れたレインウエアや傘を乾かしながら、家で愛犬ぷりんとごろごろしていたら、【しげぽんのひとりごと】というブログのしげぽんさんから、『川(鮎)はダメなので、倉橋に来ています。良型ばかりで活性も高く最高です!』と、良型キスの写メールが来ました。
 内海の方が正解でしたね・・・・・・・・。

【今日のぷりん】

 そう言えば、お姉ちゃんに金魚の柄のゆかたを縫ってもらいました。



(服を着るのがきらいで、うらめしそうにカメラの方を睨んでいます)



(脱いだら、こんな感じです)

 盆踊りには、着せて行こうと思っています。




 

 

 
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2012/07/15 21:16 | キス大スキ!!

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