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信じて待てばきっと来る!
私の文章には、「こうだ!」と断定することが無いのはお気づきと思います。
 よく、断定的な書き方をするお方がおられるが、もとより生きものがお相手、ましてや自然という大きな大きな存在も影響している釣り、『絶対と言う言葉はあるものの、絶対という状況はありえない』と考えるからです。
 何年釣りをやって来ても、数学のように必ず答えは一つということはない、どうしたのだろうか??ということが多くあります。それがこの趣味から私を引き離せないのだと思います。

 ところで話は変わりますが、長くその釣りをしていると先入観というものが必ずといって出来上がります。
 「あの釣り場は花見ガレイの釣り場だ」とか「これくらい頑張って釣れないのだから、今日はこにはいない」などと、決めつけてしまうことがおうおうとしてあります。
 実は最近、これらが私の釣りの邪魔をしているのではないか?と考えるようになりました。

 10月始めころから投げ釣りを始めたかめや釣具安芸府中店の進之介さん、最初の2回こそやみくもに出かけたのかあまり結果を出せなかったようだが、私と同行した3回目とその後の6回の釣果は、カレイ38・8、38、34、30、28・8,28㌢など9枚、そしてマダイは60数㌢、40、30数㌢2枚の他に、マゴチやイシダイ、カワハギのランク物を釣り上げている。
 これらの釣果を見て、もうだれも『まぐれ』とは言えないでは・・・。
 もちろん『数%の才能』と『ツキ』もありますが、彼の釣りをそばで見ていた人に聞くと「4本の竿をそれこそ休む間もなく、5分以内で投げ代えている」と感心していた。
 ふかせ釣りはそれなりのウデを持っているので、潮目は読めるのは分かる。
 私が一番言いたいのは、「あそこは花見ガレイの釣り場だ・・・」と言ったふうな妙な先入観が無く、そして私の3倍以上も仕掛けを投げ代えているのが、今の好結果をもたらしているのだと思う。

 潮目を読み、妙な先入観を棄て、こまめに投げ返し、信じて待てばきっと来る!と言ったところでしょうか・・・・。


 今日は、カミさんと長女が宮島に行き、宮島口の「うえのや」のあなごめしを買って帰ってくれた。
 このあなごめしを見ると、東京の森口夫妻が初めて広島に来られた時、宮島観光の帰りに買って来てくださったことを思い出しました。
 冷めていてもおいしいあなごめしに感動したものです。

(宮島口にある、うえのやのあなごめし)
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2008/11/07 21:04 | グルメ・料理

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