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失敗を繰り返さないカレイ仕掛け
 先日、カレイ仕掛けの紹介で、『極短仕掛け』をご紹介しました。
 この仕掛けを初めて目にされた方は、「こんなんで釣れるんかいな?」と思われるでしょう・・・。
 私は、カレイだけではなくイシダイやチヌ、キューセンベラ、ネズミゴチからキスまで釣り上げています。
 確かに、キスなどの警戒心の強い魚には多少違和感を与えてしまうかも知れませんが、説明にあるとおり根掛かりの多い場所での使用や、絡みやすい潮流の場所では重宝します。


(極短仕掛けでの釣果)

 この仕掛けは、エンダー天秤やジェット天秤、キング天秤と組み合わせて使用しています。

 省エネ仕掛けも極短仕掛けも、結び目はしっかり締め付けておきましょう。
 ハリス切れやライン、モトスが切れるのは、結び目からが一番切れやすいのです。
 しっかり締め付けておけば、均等に力が加わり結び目も切れにくいのですが、ゆるんでいると一気に力が加わった場合、その場所だけに力が加わり、切れてしまうわけです。
 私は昨年、そのあやまちを経験しまして(8号だから安心・・と、結び目がいい加減になっていました)、今ではしっかりとプライヤーなどで締め付け、さらに瞬間接着剤で固めています。(泥縄ですね・・・)

 ところでお話はガラっと変わりますが、海の汚染については一般的にゴミ問題が話題に上がります。
しかし、釣りに行った日だけにゴミに気を付けるだけではなく、普段から『海の汚染』について考えてみましょう。
 次の図にもありますが、家庭で流す醤油は大さじ一杯流すと、魚が住める水質にするためには風呂おけ(300㍑)1・5杯ものきれいな水が必要です。
 米のとぎ汁3合分流すと、風呂おけ4杯分のきれいな水が必要なんです。
 必要以外の醤油は皿に取らない!
 米の研ぎ汁は植木にやる!など、自分自分でできることに取り組みましょう。

 他には
 牛乳コップ一杯=風呂おけ9・4杯
 味噌汁お椀一杯=風呂おけ4・7杯
 マヨネーズ大さじ一杯=風呂おけ12杯
 ジュースコップ一杯=風呂おけ13杯
 缶コーヒーコップ一杯=風呂おけ14杯
 天ぷら油500ml=風呂おけ330杯

 などがあります。




 私は、プラスチックの弁当ガラは、いちおうティッシュで拭き取るようにしています。(それを燃やしたらダイオキシンがなど言っててはキリがないのですが、少なくとも洗う時に油分や醤油など少なくするように)
 米のとぎ汁や牛乳は、植木にやっています。肥やしにもなるし一石二鳥です。

 
 
 
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2009/11/13 19:47 | 仕掛けに関するお話

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