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とうとうカレイ5連敗・・・・・。

 これまで人生二度目のカレイ4連敗を嘆いていた。
① 11月16日、《釣りごろつられごろ》取材の下見のため(3ヶ所を1~2時間のランガン)
② 11月19日、本番でカレイボウズ。
③ 11月23日、江田島の鉄板ポイントでカレイボウズ。
④ 12月10日、協会納竿大会で、潮が低いのでカレイポイントを外してとは言えカワハギ狙いでカレイボウズ。

 このままでは引き下がれない!!!と、江田島の鉄板ポイントに勝るとも劣らない大畠の鉄板ポイントに行くことに。

 ここではこれまで



(36㌢を頭にすべて30㌢オーバーのカレイ)



(7枚のカレイのうち5枚は30㌢オーバー)



(30㌢オーバーがダブルで)



(このように何度かカレイのダブルを経験している)



(去年の12月17日は、カレイこそ一枚しか釣れなかったが33㌢のカレイが)

 と、こんな場所ということで満を持して出かけました。
エサはかめや釣具商工センター店で購入の地堀りホンムシ!
潮はゆっくりと右に流れ、これまでの釣果が頭の中を駆け巡り、今にも竿先が突っ込みそうな幻想(期待)にとらわれる。

 しかし、第一投目こそエサ取りにハリを舐められたかのような状態で仕掛けが上がってきたが、それ以降エサは付けたまま、そのままの状態で上がってくる・・・・・・。
 水深も、陸上から見える海藻なども、以前と変わった様子は感じられないのだが?
強いて言えば、目の前に突然《鵜》が浮かび上がってきて、またしばらくして潜っていったくらい。

 確かに、いくら30㌢オーバーのカレイと言えども、あの大きな鵜が海底を泳ぎ回っては、その恐怖心はただならないほどのものだろう。
 「手のひら大のカレイを鵜が飲み込んでいた」と、釣り関係の方が言っていたが、貪欲な鵜のこととてそれもあるだろう・・・・。

 そう言えば、スナメリクジラが泳いでいるのも、何度か見たことがあるが、しばらく時間を置けば食っていたので、鵜が一羽泳いでいたとしても、時間が経てば釣れるだろう・・・・・と。

 7時半過ぎから10時過ぎまでやったが、アタリはおろかエサも取られない。
好釣り場だけに、この異様な状態で粘っても仕方ないと諦める。

 次は周防大島の、マコガレイの産卵場所(だった)へ行ってみる。
ここは12月に入ると、産卵のために30~40㌢位のマコガレイが集まる場所で、今から10年くらい前はカレイのズラ持ち写真などをたっぷり撮った場所。
 しかし、7~8年前からそのカレイを待ち構えるがごとく、蚊取り線香の大型のような定置網が入り始め、だんだん釣れるカレイも少なくなり、そしていつしかいなくなってしまった・・・・・。

 なぜこのような産卵に絶好な場所にカレイが寄らなくなったのだろう?と考察してみた。

 マコガレイに《学校》などがあるのなら、「産卵時期は周防大島のこれこれという場所に行くんだよ」と教えられ、稚魚が一定の大きさになればその場所に、みんながみんな毎年毎年集まるのだが、あいにくカレイには学校などはない。
 そうなると、高崎山のサルではないが、「A群」「B群」「C群」などと想像される内のある群れが、徐々に成長する仲間と一緒にそこに集まっていたのが、その仮称A群のカレイが年々、定置網で大量に獲られているうち、その場所に集まっていたA群自体が消滅に近い状態になったのだろうと考える。

 という事で、一昨年はカレイはゼロでウマズラハギ35㌢とクロダイの40㌢くらい、昨年はマダイの36㌢だけとカレイは釣れず。

 それでも、もう行く場所はないのでこの場所で竿を出す。
すぐに竿尻を浮かせてマダイの28㌢、続いてクロダイ40㌢、そしてまたさっきと同じサイズのマダイが釣れただけ・・・・・・・。



(朝7時半から竿を出し、4時間ぶりに見たアタリについ嬉しくなる)



 これほどカレイに苦戦している私だが、昨日途中で出会ったH澤さんは、大畠でマコガレイの36㌢を釣り、手のひら以下のカレイ3枚をリリースしたと・・・・・。

 今年は、12月30日に母方の里にお墓掃除に行くのが最後の釣行になるが、潮はよくないのでハナから今シーズン相性の悪いカレイは諦めて、カワハギ狙いでもしようかな・・・・・・。

  とうとう人生初の《カレイ5連敗》、30日もカレイ釣り場を予定していないので、6連敗を覚悟しておこう・・・・・。







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2017/12/24 15:45 | 未選択

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