一歩家を出ると、あちこちからキンモクセイ特有の香りがただよってきます。
いよいよ今年もカレイシーズンが佳境に入ってきた、そんな感じがします。
キンモクセイが咲かなくてもカレイは釣れたよ！と思っている方も多いと思います。
今年よりも暑かった２０１０年の秋、何人かの人から「こんなに暑いのに、カレイは接岸するんだろうか？」と聞かれました。
私の答えは「カレイは夏の間、水深60～70ｍの深みで過ごして、秋になると産卵のために、浅い小石交じりの砂浜に接岸する、と昔から言われているが、いくら陸上が暑いと言っても、水深60～70ｍいるカレイが、陸上の高気温を知るよしもなく、体内時計に促されて決まったように浅場にやって来る。」
「しかし、深みから浅場にやって来て、水温が思いのほか高いので、さぞ面食らっていることだろう。」
「人間と同じように、尋常ではない高水温にためらいながらも、中には本能でエサを摂るカレイもいるにはいるが、本格的にエサを摂り始めるのは、彼らにとって適水温になる旧暦の９月中旬ころからだろう」との考え方です。
いよいよあさっては恒例の、似島臨海自然少年の家主催の【家族初心者投げ釣り大会】です。
気になるのは、雨という予報です。
昨年のこの時期の大会も雨で、申し込み家族のキャンセルが相次ぎ、最終的には40人くらいのがんばり屋さんのお手伝いをしました。
天気の良かった今年の５月の大会は、２５０人もの参加者で賑わったのですが・・・・・・。
今回の主方針は【釣りマナー】についてです。
最終的なお手伝いメンバーは、愛知県からの大田さん、内藤さん、広島からはテラさん、達人さん、和尚さん、岡沢さん、すすむさん、サンコンさん、西村さん、リバティさん、ゆかりさんの12人です。
12人で雨雲を吹っ飛ばしてやりましょう！！
