忍者ブログ
セミの初鳴き
浜田への道すがら眺めていた木々、栗の花も終わり今はネムの木の花が咲いている。
 このネムの木、オジギソウに似ているので葉っぱに触ってみるが、やはりそこはそこ眠る事はない・・・・。

(ねむの木の花)

 私は、栗の花やネムの木に限らず、四季折々いろんな動植物から季節を教えてもらっている。
 例えばセミ、今年は初鳴きを聞くのが遅いように感じる。
 我が家では、昨日初めてセミの鳴き声を耳にした。(釣り場では、12日の日曜日に琴ヶ浜で鳴き声を耳にしているし、16日には吉浦でも鳴き声を聞いていて、やはり対馬暖流の影響で、我が家付近より浜田・江津・大田市あたりの方が暖かいのかも知れない)

 これら、植物や虫の生態から私のキス釣りのカレンダーが刻まれる。

 昆虫と言えば、先日吉浦で釣っていると一匹のアオスジアゲハが飛んで来て、波打ち際の砂地に止まっては飛び止まっては飛びを繰り返していた。
 よほど人なつっこいのか、私が1mくらいまで近寄りカメラを向けてもあまり動じない様子。


(波打ち際を遊んでいるかのように飛翔していた、アオスジアゲハ)

 連日の雨に嫌気がさす・・・・。
 そう言えば、お隣の韓国では「梅雨という発表」を止めると聞いた。
理由は、昨今の気象状況では「梅雨入り・梅雨明け」の線引きが難しい?ような内容だったと思う。
 日本でも、九州・四国・中国地方にさきがけて、関東・甲信地方の梅雨明けを宣言したものの、相変わらず関東地方に傘マークが出ていて、梅雨の明確な定義が我々には判りにくいのが実情。

 先日、16日の釣りはまずまず楽しかった・・・・。
 多くても4連、少ないときは1匹(終わり頃には素バリを引くことも何回かあったが)と少々物足りない気もしなくはないが、この時期にしては良型揃いだったのがその理由。
 いくら6本バリに6連で釣れても、キープは2割くらいだと最初は楽しいが、だんだんむなしくなってくる。


(16日の釣り場、ここはものすごくムラがある釣り場で、フグばかりの日もあれば、良型のキスがポン!と出ることもある)

 まだまだ考えさせられる・・・・・。
 先週の黒松海岸と琴ヶ浜海岸、水深だけで言えば少しの差だが琴ヶ浜の方が深い。
 しかし、釣れるキスは浅い黒松の方がサイズが良かった。
 水深のある場所の方がサイズが大きいという固定観念はぬぐい去らなければいけない・・・・。
PR

2009/07/18 19:33 | 未選択

<<振っても振っても振り足りないロッド | HOME | 良型キスに気分は最高!!!>>
忍者ブログ[PR]