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ニセクロホシフエダイ。
 先日、萩市辺りで落ちギス釣りをしていたら、瀬戸内ではまずお目にかかれないような、いろいろなお魚が釣れました。

 その中の一匹、次の写真のようなお魚が釣れました。



(このお魚の名前は、ニセクロホシフエダイです)

 以前も、このブログで書きましたが、お魚には【ニセ】とか【モドキ】と名づけられているものがかなりあります。
実を言えば、どちらが先にこの地球上に誕生したか判らないのに、たまたま何万年?も後に人間が見つけて、名前を付けて行った過程で、先に見つけた方を【クロホシフエダイ】と名づけ、後から見つけた方を【ニセクロホシフエダイ】と名づけてしまったのでしょうね、かわいそうに・・・・・・。

 他にも、ニセカンランハギニセタカサゴニセゴイシウツボキンメモドキアカハタモドキゴマテングハギモドキウメイロモドキ、などがあります。

 でも、日本に4000種弱いるとされているお魚はまだマシな方で、日本には約6000種いるとされるチョウや蛾などでは、【モドキ】の数はべらぼうに多くあります。

 そしてまだまだ日本に何種有るかは判らない、キノコ・菌類にいたっては【モドキ】だらけです・・・・・・。

 さすが、日本にいる約200種のトンボでは、ニセとかモドキはほとんど見られませんが・・・・・・。

 世に【先生】とか【学者】と呼ばれる人たち、もっと味のある名前を考えたらいかがでしょうかね・・・・・。


 話は少々飛躍しますが、何年か前の市町村合併においても歴史的な地名は姿を消し、短絡的に【◎◎中央市】とか【北◎◎町】など味気ない市や町が多数誕生しましたが・・・・・・。

 日本古来の文化・風土など段々廃れていくのでしょうね・・・・・・・。
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2010/11/08 19:29 | 未選択

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