小池　勝の投げ釣りブログ

　そう言えば、私のサラリーマン時代のこと、東京への出張を利用して当時東京に勤務していたクラブの大田さんのところに釣具を送り、全日本サーフキャスティング連盟の千葉協会と東京協会の合同大会に参加したことがある。
　その時、初めてご一緒させていただいた方のなかに、今でも親しくさせていただいている森口氏がいる。そして、その時には言葉を交わすことはなかっだのですが、釣りキチ三平さんもおらたとのことでした。

　右も左も判らないなか、茨城県の日立港に連れて行っていただいたが、瀬戸内のように恵まれた釣り場ではなく、ずらっと列んだ人の誰もの竿にアタリは無い・・・・。
　私は、長旅の疲れもあって２時間くらい頑張った後、ボーズ覚悟で草むらで寝てしまった。
　大会の結果は、40人以上の参加者だったが、カレイを釣ったのは５人にも満たず、他にはアイナメが１～２匹出ただけだった・・・・。
　その時、瀬戸内を釣り場に持つ我が身をずいぶん幸せなことだ・・・と思ったものです。
　私も、関東で釣りをしていたら、40年で４回のボーズなどとは言ってはおられないと思います。

　そもそも、私は『本番に強い』という定評があったものです。
　これまでも、ダイワの『ザ・フィッシング』で４回、『釣りごろつたれごろ』で10回以上、『ときめき釣り天狗』１回、レジャーフィッシングなど雑誌の取材も10回以上、貧果はたまにあったもののボーズは無かった。
　
　その中でも特筆すべきは『ザ・フィッシング』の青ギスの取材・・・・・。
　それまでに、山口県宇部市で２回、鹿児島県の吹き上げ浜で１回、福岡県の行橋で１回の計４回青ギスを狙っているが、同行者はみんな釣るのに私には１匹も釣れない・・・・・。
　青ギスの手応えも知らないまま、ロケ本番を迎えた・・・・。
　関東の投げの雄、河西美次氏と二人で、福岡県の行橋で青ギスを狙う・・・・。
　一日目は夕方の引き潮からの釣り・・・ということもあったが、まったくアタリ無しで姿は見ることができなかった・・・・・。やっぱりダメか・・・・？
　翌日、「本番に強い小池伝説」は生きていた！！ちゃんと青ギスを釣ってロケは無事終了！！

　そんな私が、先日ボーズをくらい、めちゃくちゃ落ち込んでいる。
　福田前首相ではありませんが『かわいそうなくらい苦労しているんです・・・・』
　なんとか、景気付けしたいものです。誰かいいポイント教えてください。

　お話変わって今日は、新しい境遇での二日目です・・・・。
　今日は、浜田のカレイにはめっぽう強いＳＳ木さん、先日大手術を終えたしげぼんさん、えのみやサーフの管理人、そして昨日来てくださったＳ川さんといつも一緒の印Ｍさんが来てくださった。
　他にも、釣り画報を買いに来られて「おぉ小池さん！これからもよろしくお願いします」と言って帰られた人もいました。ありがたいありがたい・・・・。こんな私にも会いに来てくださったり、会って挨拶をしてくださったり・・・・、感謝感謝の一日でした。

　肝心の投げ釣りですが、24日に出撃する予定です。撃沈↓にならないよう頑張りたいものです。