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ムシのお話
 22~23日と、山陰西部に釣りに行ったときのことです。
N港で引き釣りをしていると、目の前の海面をミツバチがバタバタしながら溺れていました。

 目にした以上はほうっておけない・・・・・と、持っていた【キャスティズム 25-385】の竿先を水中に。
潮はゆるやかに右に流れていて、何度もつかまりそうになりながらも流される。
 第2ガイド部分をミツバチの位置に持っていき、やっと4度目に無事ロッドに抱きついた。



 しっかりとロッドにつかまって、漁協の船の甲板上で「ホッ」としている(のかな?)ミツバチ、よくがんばった!と誉めてやりました。
2~3分、羽根を動かしていたがどこかに飛び去っていきました。

 このミツバチは運がよかったのでしょう。
たまたま海面に目を落としたときに、ちょうど目の前を流れてきたのですから・・・・・・、ちょっと時間がずれていたら助からなかったかもしれません。

 ムシと言えばもう一つ、GWに友人と行った山菜採りの帰り道に、運転している手に何かの幼虫(アオムシ)が這ってきました。



 窓を開けて「ポイ」すると、車道のセンターライン側なので、100%車に轢かれてしまうでしょう。
仕方なくズボンの上を這わせて、中央分離帯のあるところまで数㌔走りましたが、どこに行ったのか行方不明に・・・・。

 二日後、車を運転しているとまたもやその?アオムシが・・・・・・。
仕方なく、わき道に車を入れて草の上に逃がしました。
 そのアオムシの食性(好んで食べる葉っぱ)は不明なのですが、まぁ乾燥した道路よりはマシだろうと・・・・。

 まだまだムシのお話で恐縮ですが(ムシがいやな人は無視してください)、我が家は99・9%以上無農薬で、いろんな植物をところ狭しと植えています。
 パンジーには【ツマグロヒョウモン】なのか?蝶がやってきて卵を産み付けます。



幼虫になったころ、【キアシナガバチ】がやって来て、パンジーの中を探し回っては、幼虫を捕まえ噛み砕いてダンゴのようにして巣に持ち帰っています。

 他にはカマキリや、いろんなムシがやってきます。





カミキリムシはバラの花茎をかじって枯れさせます・・・・、困ったやつです。

 そう言えば、巣の材料をガジガジかじって飛んで行くキアシナガバチは今でも時々やってきますし、別のキアシナガバチはパンジーや草花の中でエサ探しにやってきます。
 今年の春には、軒先にアシナガバチが巣を作りかけたので、ハチが飛んで行ったときに、かわいそうですがハサミで巣を落としました。

 帰って来て、当分巣を探していましたが、諦めたのかもうそこには巣を作ることがないままです。

 いくらなんでも殺すのはかわいそうなので、巣を切り落としておけばそれでいいし・・・・・。
我が家とは言え、人間が勝手に【権利書】なるもので、そう思い込んでいるだけで、他のムシたち地球の仲間から見れば、我々人間の方が邪魔者でしょうから・・・・・。
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2012/06/25 15:05 | 未選択

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