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一石四鳥を狙ったが・・・・・。
 昨年の乗っ込みカレイ、ホームグランドの一つ江田島では、11月13日に手のひらから34㌢のカレイを3枚釣っただけで、その後2回はカレイボウズを食らってしまったことは書きました。



(11月13日、江田島市沖美で釣れた34㌢のカレイ、この日を最後に江田島では2回連続カレイボウズを食らっています)

 その2回とも、私としては珍しいマゴチの44㌢と38㌢や、連盟のランク物のエソの45㌢などは釣りましたが、どうしてもカレイは釣れませんでした・・・・・。

 瀬戸内全体が悪いのか・・・・・とも考えましたが、山口県の大畠では11月28日に30㌢もつれを2枚、12月14日は手のひらから32㌢を7枚(うち4枚がランク物)、29日には34㌢から42㌢を4枚釣って溜飲を下げました。

 こうして、【終わり良ければ すべて良し】で2010年を締めくくりました。

 問題は初釣りです・・・・・、どうも相性の良くない江田島は避け、縁起の良い大畠に潮回りの良い13日に出かけようか・・・・・と考えていました。

 しかし、1月6日は早朝の5時前が干潮の大潮、いつもは見ることのできない海の情景を見たい気持ちにかられました・・・・。
 そう言えば、母方の墓参りも昨年のお盆以来行っていないのも気がとがめる・・・・・。

 沖美町三吉の野村水産(昨年3月にこのブログでご紹介しましたが)のぷりぷり牡蠣がたべたくなった・・・・・。
(正月前は島に行くことがなかったので、正月の雑煮用の牡蠣はスーパーで買って済ませたが、粒はばらばらで雑煮にいれると小さくなってまったく食べた気持ちがしなかった・・・・・。)

 ついでにカレイの寄り付き場に行ってみよう・・・・・と、かくして私の【一石四鳥】の企みがスタートしました。

 早朝の磯歩き、クサフグやハオコゼが眠ったように海底でじっとしている。
 去年釣った時に根掛かりがあった場所を確認したが、さほどきつい根らしきものは見当たらない・・・。
 と、このように普段は見られない、釣り場の海底の様子が見られるわけです。
 しかし当日は、風が強くて水が濁り寒くて早めに切り上げて車の中で仮眠

 ここカレイの寄り付き場・・・・・・、まず最初の場所で90分投げるがクサフグ3匹にヒトデが1匹。

 もう一ヶ所の寄り付き場に行ってみると、風は思いっきり向かい風
仕方なく、少しは風がよけられそうな場所を見つけて90分・・・・・・・・・、クサフグが1匹だけ。

もう止めたと思ったが、沖美町の三吉に牡蠣を買いに行ったついでにもう一箇所で40分・・・・・・、ここは何にも釣れはしない・・・・・。

 三吉の水産会社の美人のお姉さん、「久しぶりですね!テレビに出ていましたね!なんだか知っている人が出ていると、うれしいような気がしましたよ!!」と言ってくださった・・・・・照れてしまいました・・・。

 ぷりぷりの牡蠣を2kg買って帰る・・・・・。

 最後は、母方ご先祖のお墓参り・・・・、お盆からのご無沙汰を詫びてお花をお供えして手を合わす・・・・。
あっ順序が逆だったか
 先にお参りしていたら、ご先祖さまが「殊勝なヤツじゃ」とカレイを釣らせてくれたかも・・・・・・と、とうとう神仏頼みになってしまった私です・・・・・。

 やっぱり、初釣りはツキのない江田島ではなく大畠にするべきだったか?あるいは4分の2の目的が果たせたから良し!とするべきか・・・・・・・・。

 帰り道、呉市のかるが浜にあるGS、メール会員になっていたらリッターあたり5円引きのチケットをくれる。
リッター123円と少々、家の近所のセルフだと現在130円、今日ももうかった・・・・・と小さな喜びに浸っています。

 帰り道、矢賀インターを下りると、上空に飛行船が浮かんでいたのでパチリ!。



 理由はどうあれ、形の上では2011年の初釣り、また【カレイボウズ】になってしまった・・・・・。
やはり安易に妥協するんじゃなかった・・・・・。
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2011/01/07 21:34 | 未選択

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