10月20日の正午から竿出しで、21日のお昼までで開催される《中四九交歓落ちギス大会》がありました。
通常、大会といえば一定場所に一定時間に集合し、それから釣り場へと散開し、また指定場所に戻って審査を受けるのが決まりです。
この大会は、エントリーさえしておけばどこの会場で審査を受けてもよい、というメリットがあります。
いつもは山陰の萩、奈古、長門、大田などに行っているのですが、この時季あまり大きなキスを釣った記憶がない。
覚えているのは10月20日ころに奈古で29㌢を釣ったくらい、それも10年以上も前。
そこで19日の夜、急に思い立って山陰ではなく四国に行くことに・・・・・。
四国宇和海は、冬のカワハギ、早春のキューセンベラ、夏のシロギス狙いにしか行ったことがない。
この時期、高知ならカワハギやコトヒキを釣ったことがあるが、三瓶辺りの釣果はさっぱりだが、気分転換を・・・・・と考え久々の《しまなみ海道》を行くことに。
場所はこんなとこ。
2015年の四国遍路の途中で竿を出し、良型キスを釣ってはリリースし、2016年は来るには来たが風がきつくて竿を出さなかった場所。
今日は、海面が鏡のようにおだやかに・・・・・、空も抜けるように青い。
ロッドはキャスティズム20ー385Tとリールはダイワ アオリマチック。
実は車のルーフボックスにはこのキャスティズムを3本と、並継のキャスティズム23号と25号、トーナメントプロキャスター30ー405の6本積み込んでいるのに、リールはアオリマチックを2個とPEを巻いたトーナメントサーフ45しか積んでなく、仕方なく竿2本でがんばりました
なんとかイトヨリの38㌢、36㌢、34㌢が釣れ、他にマダイの25~26㌢が4匹、カナガシラが1匹釣れました。
これまでイトヨリは、天草の魚貫(おにき)幼稚園前で24~25㌢を3匹釣っただけで、ランクモノはいなかったので、私にとっては大収穫!
アタリがなくなったので、対岸の有網代(あらじろ)に移動して秋ギスでもいないかと引き釣り。
ククッとアタリで、カワハギの20数㌢。
二投目は根掛かり・・・・・・・。
ここではもうずいぶんも前、松山キャスターズさんの記念大会で大きなキスを釣って2位入賞したことのある思い出の釣り場だが・・・・。
(そのときの写真、一緒に釣行した友人も上位入賞)
さてさて大会の方だが、38㌢のイトヨリでは他魚の部に提出しても微妙な順位なので、審査のために長浜にある大洲会場や、松山の三津会場に行くと、高速道路から大きく外れるし・・・・・・と考え、審査には提出しないで内子町の松乃家で《さつま》を食べて、国道56号線の立川バス停ちかくの《大田原鮮魚店》で焼き鯖でも買って帰ろうと大洲南ICから内子ICへ。
ところがどっこい!松乃家さんの食堂は団体さんが来るそうで食べられず・・・・。
仕方なく《内子座》を見て、インター近くのピンクの激安GSでリッター140円のガソリンを満タンに。
(内子座外観)
焼きさばを買うべく国道56号線をひた走る・・・・・・・・ぅ、がぁしかし!!!!!
この周辺の秋祭りのためなのか日曜日なのにお休み!
(2014年に撮った写真)
目的は二つともハ・ズ・レ・・・・・・、こんなことなら、大洲インターから今治湯ノ浦まで高速で帰って、今治会場に提出すればよかった