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今の今まで・・・・・!!
 先日、広島県のとある島でのこと、底曳き船が港に停泊していて、その船主と話をする機会があった。

 私は、広島湾やその近辺の底曳き船のほとんどは【ナマコ漁】だとばかり思っていた。
みなさんご存知の通り、【ナマコ漁】の解禁は11月1日からで、その日を境に底曳き船が広島湾のあちこちに出没するからです。
 その解禁日ともなるとカレイ釣りの好場は、底曳き船に蹂躙されてしまい、我々カレイ狙いの投げ釣り人はその底曳き船に目の前を幾度となく漕がれるのを指を咥えて眺めるしか無いのが現状。

 そこで、釣り人の間では「わしらがカレイを釣っていたら、狙ったようにナマコ曳きの船が来る。ナマコと言うより底曳き網に入るカレイを狙っているのでは?」などと話し合っていたものです。
つまり、あくまで主となる漁獲物はナマコで、カレイが入れば儲けもの・・・・・・とでも思っているのかと考えていた。

 そこで、その船主さんに「(主目的は)ナマコですか?」と聞いてみたら、な・な・な・な・なんとぉ「いや、カレイとエビですよ。でも今年はカレイがおらん・・・・・・」とのこと。

 どうりで、我々がカレイ釣りをしていると、狙ったようにやって来ては、何度も何度も目の前を漕いでいくわけ・・・・・。
 90%以上が【ナマコ漁】だとばかり思っていたが、カレイの底曳きも結構存在するということにびっくりしました。



 この底曳き船もカレイ狙いなのだろうか・・・・・・?

 考えてみれば、潮時もなにも関係なくそこにいるカレイを根こそぎ漕いで行く、底曳き船・・・・・・、その漁師が「今年はカレイがおらん・・・・」と言うくらいだから、我々釣り人が3本の竿に2本バリ仕掛けで、たった一瞬の潮時を狙って釣っているのですから、今シーズンカレイがあまり釣れないのも判るような気がしました・・・・。

 私は、かなり前からカレイ狙いで三脚に竿を並べる場合、できるだけ低くして底曳き船の漁師から見えにくいようにしている。
 例えナマコ漁の船だとしても、「おっ!!あそこで投げ釣りをしているという事は、カレイがおるかも知れん」と考えた底曳き船の漁師に見つからないように・・・・・と、知らず知らずにやっていた、これは正解だったわけ。

  私のカレイ釣り場探しは、これら底曳き船が思いつかないような場所を探しています。
まだまだ他にもカレイ釣り場を探すコツがいくつかありますが、おいおい書いていくようにします。
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2011/01/20 20:15 | 未選択

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