小池　勝の投げ釣りブログ

　今日は、全日本カレイ釣り選手権大会。
ここのところ数年、広島・山口地方では大型石ガレイが姿を消し、私自身はあまり盛り上がらない気持ちのまま当日を迎えました。

　通常なら、前日のうちにエサも買い込み準備万端で出かけるのですが、今回は【山陽自動車道】を、いつもの玖珂インターではなく岩国インターで下り、岩国市通津にある《かめや釣具通津店》でエサを購入。（余談ですがここのＡ店長は、私が絶大なる信頼をしているこの付近の釣りに詳しいＭ本さんの友人で、とても頼りになる店長です）

　受付会場に着いてもまだどこに行くか？決めかねている・・・・・・・。
ただ、上関の室津や油宇の山越え、佐連近くの砂浜に下りての一発狙いは論外だが、今回は少し歩きを考えてタックルは用意して来た。

　室津半島のＹの岩場に歩いて出るか、周防大島のＭの岩場に歩くか・・・・・・・・・？

　４時30分のスタート時間になって、ハンドルを右に切った・・・・・、行き先は周防大島。

　岩場歩きにはまだ暗いので、明るくなる６時過ぎまで車の中で過ごし、６時30分くらいから支度を始めて岩場まで歩き始めた・・・・・。

　【夜きらい・雨きらい・歩くのきらい】な、私にしてはよく歩きました。

　狙いの岩場に上がってみると、目の前にはブイが・・・・・・・、どうやら蛸壺のようなので一安心。
しかし、明るくなって海の様子がわかり始めると、案外浅いのにはがっかりした。

　　もう潮も満ちて、帰ることはできないので仕方なく釣りはじめるが、イソベラの入れ食いで忙しい

　満潮前一時間と少々になると、今度は良型キスがカレイバリの13号に食いついてきて、20～25㌢が６匹釣れた・・・・・・、本気で落ちギス狙いをすれば、26㌢オーバーも夢ではなさそう・・・・。

　やがて８時44分の満潮を向かえ、アタリはさっぱりで、たまに釣れるのはヒトデに海ケムシ・・・・・・。
おまけには、潮位が上がって来て波もあり釣り座はこんな感じに・・・・・・。

　



　慣れない磯歩きなどするんじゃなかった・・・・・・後悔先に立たず・・・・・。

　帰ろうにも、潮が満ちてしまいまったく歩ける状態ではない、仕方なく潮が引くまで待つことに・・・・。



（潮が満ちると、こんな感じでまったく歩く事もできない）

引きに入ってからはチャリコの27㌢とあとはネズミゴチの寸足らずが３匹のみとパッとしない・・・・。



　やっと12時前になり、磯ブーツを履いていたので、岩場につかまりながらなんとか帰ることができました

　審査会場に帰ってびっくり40㌢オーバーの石ガレイ２枚と、50㌢オーバーの石ガレイが審査に出されました。
いるところにはいるものです・・・・・・ね。




　来週は全日本サーフ広島協会のカレイ大会、どこに行こうか・・・・・・・と悩んでいるところです。