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尻拭い。
海の向こうで、「ベーブ・ルースの再来!」とか「ベーブ・ルースも凌ぐ」と大活躍の青年がいる。
 
 片や、その青年に甲子園とやらで投げ勝った青年は、去年今年と不甲斐ない状況。
今日も黒星二桁一番乗りの球団を相手に大・大・大苦戦中・・・・・・。

 この種目には、日本語で《救援》という役目の方々がいる。
そう、エリートとも言える《先発4本柱》とか言われる人間は、ちょっと打たれれば「調子がわるかった」で済ませ、ベンチに帰ってその回だけを見届けて、あとはロッカールームへ。

 自分の尻拭いもせずに、《救援》という役目の方々に、戦場とも言える自分の職場を任せて、あとは野となれ山となれ・・・・・・・ってか!

 私が監督だったら、任せた以上は仕方ないので、救援と言う名の方々には、働きがいのある試合以外は、身分も給料も存分にもらっている先発の人間に、自ら招いた「情けない状況」を人に任せずに自分で「どうすればいいのか?」収拾を付けさせ、最低でも結果を振り返させる道を選ぶと思います。


 《救援》ということで、自分がサラリーマン時代を思い返してみました。

 退職前の10年あまり、私は自分で自分の給料のことを《事故費》と称していた。
まったく仕事らしきものはせず、自分のデスクの上の引き出しは釣りの仕掛けや資料ばかりで、外出は日常茶飯事、お得意先の方が来られたら、昼食にはお客さんと二人で昼食の他にビールの中瓶を飲み、領収書は本社に回して・・・・・・、などなどと。
誤解を招いてはいけないので説明しておきますが、内勤者は来客時は昼食時に口を湿らせる程度のビールはOKでした

 しかし一旦《救援》となると、ポスター5枚を持って新幹線で新山口まで行ったり、ネジ一個のために宇部まで車で走ったり、早朝3時から福山市まで1トントラックで行ったり、浜田市や松江市まで走ったことも懐かしい。

 ある時など、「若い乗務員の仕事と態度が気に入らない!責任者はすぐ来い!!」とのクレームがあり、さっそく駆けつけて、お店の前で雨の中立ちすくんで待ち、やっと大将にお話を聞くことが出来たので、「申し訳ありません、立ち返りまして当人によくよく言い聞かせておきます」と謝ると、「机に座ってばかりおるお前が、何を偉そうに!!!!彼らはよくやってくれている」と、今回のクレームはなんだったのか???となったことも^^;

 なんだか、お話が大きく横道にそれましたが、《救援》とは、大事な仕事ではあるのだなとは思いますが、やはりどんなお仕事でも《先発》は自負を持って頑張らないといけないのだと思いますね、そうすればポスター5枚持って、大枚を叩いて新山口まで新幹線で行かなくても済むのだから・・・・・・。

















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2018/04/20 20:29 | 未選択

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