忍者ブログ
急きょ、周防大島に・・・・・・・。

 キス釣りに行くとは決めましたが、江田島か倉橋島か山陰か周防大島か・・・・・と悩みました。
この時期、キスを釣るだけなら江田島だが、変わり映えしないし、倉橋は大向海岸など砂浜はそそられるが・・・・・、山陰は港内なら釣れるでしょうが、砂浜だとまだすこし厳しいし・・・・、周防大島だとたとえ釣れなくても高速料金が半額になるまで時間つぶしが・・・・・と色々悩みました。

 しかし、私の釣り以外の趣味である【山野草】の花時でもあり、周防大島の【ウラシマソウ】の自生地での開花が見たい・・・・・と考え、急きょ周防大島行きを決めました。



(話があとさきになりますが、最大のウラシマソウの群生地には草ぼうぼうで、車が入れなかったので、小群落のあるこの場所に来ました、山野草ブームのあおりを受けたのか、花が咲いた成株はなく、こんな若い株だけがありました)



(自生地での花が見られなかったので、わが家で栽培中のウラシマソウの写真を載せます。長く伸びた花序がまるで釣り糸のように見えることから、ウラシマソウと名づけられています)

 肝心のキス釣り、まず最初はM蒲で竿出し。
河口の波止では、広島ナンバーの先行者が引き釣りをしている。
挨拶をしてクーラーの中を見せてもらうと、まずまずの良型が5~6匹。
私も50mくらい離れたところで竿を出すが、まだ大きな群れは入っていないのか、5回投げて一匹ずつが2回だけ・・・・サイズは17~18㌢・。

 ランガンを決め込んで次の釣り場へ。
次の場所に着いてみると、いつも酢ダイダイやミカン、イチジクなどを下さるお家のお母さんが、「小池さん、さくらんぼを採って帰りなさい、明日は雨との予報だから実が割れる前に」とのこと。
 さくらんぼが気になって、たった一回投げただけで、あっさり竿を納めてさくらんぼ狩りに目的変更!



 たっぷりといただいたので次なる釣り場へ。
B天様の小さな祠がある駐車スペースから4色くらい投げ、巻いてくると「グ・・・グ・・・」といった感じの春らしいアタリ。
 盛期のように、向こう合わせでハリには掛からないので、竿先をゆるめてやるが、それでもハリに乗らないこともある・・・・・。
 しからば即合わせで・・・・と合わせると、口にハリ掛かりをしているが、結果としては群れを散らしてしまうことになり、あまり長い時間釣りをすることができない・・・・・。

 次の釣り場を・・・・と考えたが、せっかくなので久々に周防大島の先っぽまで行ってみることに。
ウラシマソウの群生地に通じる農道には、今は誰も車で入る人がいないのか?道らしいものはなくなり、原野のようになっていました。
 もう一つの場所を目指し、藪こぎ状態で車の側面を「ガリガリ」こすりながら、私の好きな場所まで車を乗り入れました。



 (写真は、ジャンボ石ガレイが続出した油宇の山越えの一軒屋)

 戦艦【陸奥記念館】や日本一小さい?と言われる【なぎさ水族館】の写真も撮りました。



 帰り道、K泊の東端から投げてみましたがノーサイン・・・・・・。
安下庄にも廻りましたが、そそられる釣り場は無いので、また北側道路に出て、朝にまずまず釣れたB天様のところに・・・・・。
 潮はすっかり引いていて、アタリは散漫なので30分ばかし投げただけで納竿に・・・・・。



(本日は、一回ダブルがあっただけでした・・・・・)

 結局、16~20㌢が9匹と、リリースサイズの14㌢が1匹の貧果に終りました・・・・。
それでも、10年ぶりくらいに行ってみたい場所に行ってみたし、さくらんぼもたっぷり収穫したことだし、これでよしとしましょう・・・・・・・。

 やはり周防大島の先っぽは遠いです・・・・・・、260km以上走っていました。






 

PR

2013/05/09 20:35 | 未選択

<<親譲りの無鉄砲で・・・・・・。 | HOME | 久々にキス釣りに行こうかな・・・・・。>>
忍者ブログ[PR]