私はカレイ釣りの場合、いくら釣れるからと言って、ここを先途とばかり同じ場所を攻め立てることはしません。
旬を釣るのを楽しむ私は、狙った時期に狙った場所でたった一年一度だけ釣ってみて、「あぁよかった！今年も元気で産卵に集まっている」と胸をなでおろすのを常としている。
どころがぁ・・・・・・・・・・！！！
今年は、狙った場所と時期が合わないのか？
開幕戦こそ、狙った場所に入れなかったので、12月に釣れ始める場所で一時間くらいやったあと、開作でのキス狙いに転じました。
11月15日の全日本カレイ選手権大会、これまた狙いの外れた石ガレイ35㌢を釣っただけ・・・・・・。
12月の中旬からの産卵時期に集まる、浅い場所に狙いを絞って入りました。
絶対にカレイを釣らせてあげるつもりで、一緒に入釣したのは岩国市のホッシーさん。
ところが好時合いだと思われる時間にもカレイの魚信はない・・・・・・・。
（竿を横滑りさせて上がってきたのは32㌢のキビレチヌ）
その後、チョンチョンと小さなアタリで上がってきたのは、うれしい外道のウマズラハギの35㌢！！
しっかし・・・・・・狙いのカレイは気配すら感じない・・・・・・・。
11時30分から、椋野港でクラブの審査があるので移動。
全日本サーフの【Ｓランク割り方式】での審査の結果、このウマズラハギが優勝となりました。
アットホーム的な集まりが自慢です！
が・・・・・・、それにしてもカレイが釣れない。
これほど外すのは10年以上も記憶にない・・・・・・・。
「お～ぃ！カレイはどこぢゃぁ！！！！！」
家に帰って、愛犬ぷりんを歩かせました。
後方の山が、夕陽をまともに受けてまさに「山燃える」という言葉がふさわしいくらい鮮やかに輝いていました。
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