８月29日午前５時40分、琴が浜海水浴場駐車場に集合する・・・・。
今回は、えのみやサーフから10人とＯＢ一人と友好クラブ員１人を含め１2人、松江グリーンサーフから３人、そして私が釣り場で出合ったキス好きなキャスター３人の計18人。
当然、私以外初対面の人もいるので自己紹介から始まり、簡単なルール説明ののち【鳴き砂】の砂浜へ・・。
集落に鳴り渡る朝６時のサイレンと同時に釣り開始！
ん・・・・・・・・・・・、しかし・・・・・・・・・・・、まったくアタリが無い？
２回目3回目やはりアタリ無し・・・・・。
キスに食わせようとゆっくり引くとフグが食って来る。
（朝日も昇り、砂浜の小さな貝殻もキラキラ輝いている）
私はこの場所で20数年キス釣りを楽しんでいるが、初めてとも言える状況が続く・・・・。
遠くへ投げようが、波口を狙おうがまったくと言っていいほどキスがいない？？？
移動をしようにも、どこも釣れている様子はない・・・・。
約２時間頑張ってやっと16～17㌢が３匹だけ・・・・。
いくら【歩くのきらい】を標榜している私でもこれは・・・・・・・・・と考え、一番左端のシモリが点在する辺りに移動することに・・・・・。
（堪らず移動をして、良型のキスを釣った辺り、後ろを【特急隠岐】が走っているのが見える）
すると、さっきまでの静寂がウソのように、いきなり一投目から激震が！！
グイグイとシモリに潜って行きたがるキスを巻き寄せると25㌢くらいと18㌢がダブル！！！
２時間で３匹が、一投目でダブルとは・・・・・・・・。
二投目もガツンのグィーで26㌢弱が！
その後もいつもの年のような訳にはいかないが、適当にアタリがあってここだけで10匹の計13匹。
９時の審査時間に間に合うように、後ろ髪を引かれる思いで桟敷席まで急いで帰る・・・・。
やはり、浜のどこも異常な状態で釣れなかったようで、一位の人が20匹、二位が15匹だった・・・・。
あまりにも釣れないのと暑さに参ってしまったので、予定していた決勝戦はお流れで、予選の匹数で決める事に・・・・。
（良型のキスを釣ったのだが、今日は数釣りの大会なのです・・・・・・）
さぁこれからが本番！！みんなで手分けをして、釣ったキスを捌いたり冷たい素麺や蕎麦、冷奴の準備。
私は、クラブ員が背開きにしたキスをソテーする係に・・・・・、ガーリックやバジルを適当にからめてソテーすると、キスの淡白な味にちょうどいい・・・・。
料理担当以外の人は、浜辺に降りてゴミ拾いに・・・・・。（ただ、うまく伝達していなかったので、集めたゴミを私の愛車で持ち帰りましたが、燃えるゴミもプラゴミも一緒の袋に入れられていました・・・・・。今朝、涼しいうちにより分けましたが少々時間が掛かりました。来年はちゃんと分別して袋に入れるようにしましょうね・・・。）
みんなで、キス料理や冷たい素麺、蕎麦、冷奴を堪能したあと表彰と抽選会。
中締めのあとは、浜におりてキャスティング教室、全日本でもトップクラスの人が２人参加しているので、一生懸命に教わっていた。
この大会（集い）のように、一日同じ場所でやるということは、交友も親睦も図れる絶好の機会だと思います。
帰り道に立ち寄り、汗を流した仁摩町天河内にある湯迫温泉、少しぬるっとした感じの湯で立ち寄り入浴料金は３００円と安い！
