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親譲り。
親譲りと聞けば、かの文豪夏目漱石の数ある名作の中の《坊っちゃん》の書き出しを思い出す。

親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている。小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間程腰を抜かした事がある。なぜそんな無闇(むやみ)をしたと聞く人があるかもしれぬ。別段深い理由でもない。新築の二階から首を出していたら,同級生の一人が冗談に,いくら威張っても,そこから飛び降りる事は出来まい。弱虫や-い。と囃(はや)し立てたからである。小使いに負ぶさって帰ってきた時,おやじが大きな眼をして二階位から飛び降りて腰を抜かす奴があるかと云ったから,この次は抜かさずに飛んで見せますと答えた。

 私の父は、遠山の金さんもかくもあらんと言うような、両肩から腰にかけて《emoji桜吹雪》の入れ墨を入れ、結構お袋を泣かせたとも聞くが、一応曲がりなりにも私達9人姉兄(3男は夭逝し全員揃ったことは無いが)を育てたので、それはそれで《男・漢》として評価できる。

 明治から大正にかけ、当時そこそこ裕福な家庭に育った親父は、その当時としては少数派の《中学》に進んでいる。
 その呉港中学で同級生だったのが、初代ミスタータイガースと呼ばれた、かの有名なプロ野球選手《藤村富美男》のお兄さん。
 そのせいで、私は生まれる前から《トラキチ

 しかし弱い・・・・・・・、しかし采配が・・・・・・。

 《不動の4番バッター》ならぬ、《不働の4番バッター》をずっとずっとそしてずっと使い、やっと今日6番に落としたと思ったら、新外国人の助っ人をレフトに・・・・・。



 (不働の4番バッター・・・・・・・じゃない、不動だったかなemoji

 昨日は、慣れないキャッチャーを先発起用し、走る球団お得意のダブルスチールで、やすやすと3塁ランナーを帰し、それまで好投していた若いピッチャーのやる気をくじき、今日は今日でレフトもまともに守れない新外国人助っ人に。

 守る機会は最短でも3人×9回で27回もある。
打つのはせいぜい4回、勝っていればそれでも5回・・・・・・、その宛にもならない攻撃力のために、一番球の飛んで行くレフトにかい!!!!!!!!!!!

 やぼ監督じゃのぉ・・・・・・・・・・・・。






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2019/08/10 19:49 | 未選択

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