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逞しく・・・。
 愛犬ぷりんとのいつもの散歩道、ふと見やればアスファルト道路と、ブロック垣のとのわずかな隙間から顔をのぞかせて、タンポポの黄色い花が咲いていた。
 隣には兄妹株なのか、つぼみを付けたひとまわり小さなタンポポが・・・・。

 こんな環境で、寒い冬を越して逞しく花を咲かせたのでしょう・・・。



(可憐なな花を咲かせていたタンポポ)

 逞しく・・・・と言えば、昭和20年8月6日広島の原爆投下(当時逓信局にいた長女と、被服廠にいた次女が被爆)のわずか数日後、江田島の老母のもとに、私を背負い兄の手を引いて無事を報せに行った母、健気に逞しく生き、子供たちを育ててくれた母が私の誇りです。


 お話は変わりますが、万寿3年(1026年)に海嘯(津波)により消滅したと言われる、島根県益田市沖の【鴨島】や、慶長元年あるいは文禄5年(1596年)の津波によって一夜にして消滅したと言われる、大分県別府湾の瓜生島・・・・・。
 これらは、たんなる言い伝えだという説もあります。
1000年近くも前の鴨島はともかく、たった400と数十年前の【瓜生島】が言い伝えとされている・・・・。

 今回の大惨事をしっかりと記憶し、教訓として二度とこのような甚大な被害が生じない社会にしないと、犠牲になられた多くの方々に顔向けができないと思います。
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2011/03/16 17:20 | 未選択

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