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雨(水)。
 台風4号の影響で、昨日から降り続いた雨も16時過ぎには上がったが、近畿・東海には大雨の予報が・・・・。

 私の嫌いなもののひとつ【雨】ですが、我々が生きていく上で絶対に欠かせない大切な【水】なのです。(きらいと言っても、釣りに行くときだけのことで、愛犬ぷりんとまったりしているときなど、雨音に心の平穏を感じます)

 先日、NHK大分放送局70年記念番組【無垢(むく)の島】を見て、水の大切さをあらためて知らされることになりました。

 大分県津久見市沖に浮かぶ【無垢(むく)島】では、今でも雨水を水槽に溜めて【天水】と呼んで風呂や洗いもの用に大切に使用しているそうです(飲料用の水は本土から船で運んでいるとのこと)。
 無垢島の隣の無人島に宝探しに訪れた青年と、島でたった一人の男子生徒が、その無人島で泉を探し当てるお話ですが、血の巡りの悪い私は、夏目漱石の【こころ】を読んだときのような、そんな感じで観たドラマでした・・・・・・。
(ヤフー検索で、NHK大分 無垢の島と打ちこめば、このお話のあらましが出てきます)

 先日、下甑島の民宿【みち】でご一緒した、ある方からお聞きした、トンボロ地形の里での上下水道のお話から、私の釣りエリアにある同じトンボロ地形の、萩市嫁泣き漁港の逸話を思い出し、先日のブログにも書きました。

 別の意味での水の苦労話と言えば、私のサラリーマン時代の、1994年7月初旬のことを思い出します。

 1994年の7月2日から三泊四日で、恒例になっていた長崎県の五島列島に行きました。



(いつも行っていた頭ヶ島にある上五島空港便は、空港上空の雲が晴れなかったので、小値賀空港経由で上五島へ。
 小値賀島から中通島有川港へは【シーグレース】という高速船で渡りました)

五島でもそれなり暑かったのですが、海ばたにばかりいたせいなのか?異常な暑さは感じませんでした。

 上五島の小値賀空港から福岡空港、新幹線博多駅から広島駅へと帰り着き、新幹線広島駅のホームから2階コンコースに下りた途端、異様な暑さにびっくりしました。

 翌日会社に出勤したら、中国支社管内の水という水をすべてかき集めて、至急四国へ転送を・・・・・・との指令が出ました。
 忘れもしませんが、その時が1994年、四国の水不足の始まりだったのです。

 今回も、土砂災害などのニュースも聞こえてきますが、降りすぎては大変な状況になるし、降らなければ降らないで、困った状況になるし・・・・・・。
 
 何事も【中庸】がいいのですが、なにしろ自然が相手・・・・・、今回の台風4号ですが、たいしたことなく通り過ぎることを祈っています。


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2012/06/19 21:55 | 未選択

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