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鴨谷杯顛末記。
 私の好きな大会のひとつ【鴨谷杯】、どういう訳か近づいてきてもまったく段取りすらできません。
これまでの4回は、一週間以上前から準備万端整えて、「雨が降ろうが、ヤリが降ろうが、テポドンが飛んで来ようが」と意気込んでいましたが・・・・・。

 大会が終わって言うなら、いい訳とも取れなくはありませんが、昨日の携帯からのブログに書いたとおり、大好きな釣り場に立っても燃えるものが無かったのです・・・・。

 それでも、それなり発奮して昼は14時~15時30分、夕方は16時半から17時30分まで【キャスティズム25-385】と【トーナメントサーフZ-45】のセットで引き釣りをしましたが、お目当てのキスは16~21㌢が4匹だけですべてリリースで、フグは数え切れないくらい・・・・・。

 18時からは、【キャスティズム20-385T】と【アオリマチックフロロ】の組み合わせ3セットでの置き竿釣りを開始しました。

 相変わらずフグの猛襲にもめげずに頑張りますが、キスは17~18㌢が数匹のみ・・・・・。

 21時を回ったころから、ドチザメの入れ掛かり・・・・・、一度などは30㌢少々がダブルで釣れてくる・・・。
大きいのは60㌢弱で、結局朝までに30~60㌢のドチザメが12匹も釣れました。
 



 フグはそれこそ、ヒガンフグにクサフグにと入れ替わり立ち代り釣れたり、ハリを噛み切って行ったり・・・。
何本のハリを噛み切られたことでしょう・・・・・。

 私は普段からフグのことを【ハリ食い虫】と言っていますが、本当に今回はたくさんハリを【食われ】ました。

 冗談ですが、「どこかのハリメーカーさん、神棚のご神体はふくの神(フグ)かいな?」と思ったりして苦笑いをしました。


 「燃えるものがない・・・・」と言いながら、私にしては珍しく夜中の2時過ぎに30分くらいまどろんだだけで夜通し頑張りましたが、当日のキスは24㌢が最大で、数も5匹だけという結果で見事惨敗でした・・・・。



(無情にも、大会の終わりを告げる日が昇ってきました・・・・・。穂先ライトと同じように、私の意識もぼんやり・・・・です)

 7時に一旦竿を納め、審査時間の8時まで日脚海岸に・・・・・。
シーズンだけあって、日脚海岸には10人ちかい釣り人がキス狙いに・・・・。

 100mくらい沖合いには、作業船が泊まってテトラの投入準備をしている。

 一番浜田市寄りの浜で、先客に挨拶をして投げ始めるが、作業の影響なのかそれとも先日の台風によるうねりと濁りのせいなのか?キスの活性は低い。

 一番右端の岩場に沿って投げたが、60~70m辺りで食ってはくるが、型はちいさく13~16㌢。
3投しただけで止めて、審査会場になっている浜田海上保安部横の公園へ。

 その後、西浜田駅そばの施設に移動して、海上保安庁職員の指導のもと、安全講習を受ける。
ロープの結び方、ライフジャケットの必要性、安全に対する心構え、過去の事故についてなど約2時間の講習をしていただきました、浜田海上保安部のみなさま、ありがとうございました。

 特に感じたのは、ライフジャケットの必要性です。


 帰り道は、浜田から国道186号線を走り、二つ目のトンネルを抜けてすぐに左折し県道5号線を旭温泉まで走り、【しろつの荘】の露天風呂に・・・・・、日帰り入浴料は400円なり。

 旭温泉からは県道7号線を辿り、日貫、矢上と抜けて国道261号線へ。
井原にあるふれあい市場【雲井の里】と道の駅【瑞穂】で新鮮野菜をたっぷり買い込む。
 トマト大玉3個で100円、キュウリ7本で100円、タマネギ7~8個で100円など、市内では考えられない安さ。

 わざわざ買いに行くとガソリン代など考えると割りに合いませんが、私のように主たる目的が釣りの場合、帰り道に温泉に浸かり、安い野菜市でしこたま買い込んで・・・・と、目いっぱい楽しんでいます。

 広島市安佐北区勝木のGS,リッター141円を満タンにして、15時前には家に着きました。
今回は、浜田市の行き帰りなので走行距離は240Kmでした。

 前回の大田市逢浜海岸~温泉津~美郷町経由は301Kmでした。
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2011/07/25 09:24 | 未選択

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