忍者ブログ
0.6号を巻いたトーナメントサーフZ45
 ここ一週間くらい体調が悪く、(心臓も腸も)飲酒も控えておとなしくしていたのだが、昨日は久々にキリンのビールが飲みたくなり、二缶飲めた・・・。
 カミさんの「身体は大丈夫なんね?」の声に「大丈夫大丈夫!!」と答え、キス釣りに行くことに・・・・・。

 5時半起床、6時に家を出る。行き先は前日の夜に決めていた江田島に・・・・。(山陰か上関か江田島かと悩んだのですが・・・・)

 坂の有料道路が半額の100円、呉道路がこれも半額で350円。
 呉には6時30分より前に着いたが、はや通勤ラッシュの兆しがある。それもそのはず、呉の経済の中心である工場群の中を抜けなければ、音戸大橋には行けないのだから・・・・。

 まず最初に、ある方たちのブログからヒントを得て、この時期は藻が多い場所を・・・・とかねてより目星を付けていた場所に・・・・。
 あたまの中では、「藻がきついので、PEの1・5号を巻いているキャスティズムQDを使うか、それとも替スプールにナイロンラインを巻いている、トーナメントISO遠投4500を使おうか・・・・・、どちらにしてもトランクルームにあるはずだから、現地に着いて考えよう・・・・。

 現地に着いてびっくり!!!わぁ~!!
 トランクルームにはトーナメントサーフZ45以外、リールと名のつくものは一切積んでない・・・・。
 私は『大雑把』な性格だが、ここまでいくと相当なものです・・・。
 これによく似たお話がありました。古い話ですが、株式会社廣済堂出版から出された『日本百名渓』という本に書きましたが、約70㎞走り渓流釣りに行き、トランクを開けてみると竿と名の付くモノは1本も積んでいなかった・・・、ことがありましたが。

 結局0・6号を巻いたトーナメントサーフZ45しかないので、藻のきつい場所は無理、仕方なく実績場廻りとなりました。
 ただ、キスの実績場では面白味も何もないので、カレイ釣りの実績場で根掛かりのほとんど無い場所を探ってみました。

 最初の場所では、まったくアタリが無かったのですが、カレイ時期に竿をを出してみたい・・・・と思っていた場所で、そこの家のおばちゃんとお話しし、カレイシーズンにここで釣らせて下さい・・・・と約束しました・・・・・、大収穫です。

 二番目の場所、アタリはあるもののハリにはなかなか乗らず、10回のアタリに対して3匹くらいと分が悪い。ここでは17~20㌢のキス4匹で撤収。

 三番目の場所、ここは昨秋?冬?カレイの大釣りをした場所、キスもベラもまずまずのサイズが釣れ、20㌢前後のキス4匹とベラ3匹で場所変わり・・・。

 四番目の場所、ここは遅くまでカレイが釣れ、何度かキスとカレイをダブルで釣り上げたところ・・・。
 引き釣りをしてみるが、きざみ昆布のような藻がびっしりと天秤とハリにもぐれ付いてくる。
 おなかもすいたので、置き竿にしてむすびをほおばっていると「クイーっ!」とわりと大きなアタリ!!すぐ竿先を送り込んでみる。
 ゆっくりゆっくり巻き始める。ドラグ無しなので、ストッパーをフリーにして締め込みに対応する。
 4色分巻くのにずいぶんと時間が掛かってしまった。足下まで巻き寄せてみると、まぁまぁのサイズ・・・。
 キス仕掛けのハリス1号では無理ができないので、60~70m離れた砂浜までだましだまし泳がせる。
 砂浜にズリ上げ手で掴む。さすがキャスティズム、少々の締め込みにはためが効くのでなんなく取り込める。
 

(ダイワの11リッターのクーラー、投入口から見える口)

 時間を見ると正午前、あまりの暑さに納竿とした。
 徐々に暑くなるのなら身体も慣れてくるが、いきなりこの暑さでは身体がもたない・・・・。

【久々の進之介通信】
 今日はグレ釣りに行って来ました。30㌢くらいのを7匹!!暑さに負けたしんのすけ君は昼前でやめちゃいました。
 車で走っていると、海岸沿いにキス釣りをする人が多くなりましたよ~
PR

2009/05/12 19:45 | 未選択

<<釣りの楽しみあれこれ・・・・ | HOME | 全日本SC協会対抗戦&母の日>>
忍者ブログ[PR]