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フェリーボート。

 私が投げ釣りを始めたころ、瀬戸内西部で橋が架かっていた島は呉市~倉橋島への音戸大橋(1961年架橋)、山口県上関町から長島への上関大橋(1969年架橋)だけ。 

     
 (1961年の音戸大橋通行券、当時は人間が渡るのに片道5円の通行料が掛かった)

 山口県の周防大島へは大畠港からJRフェリー、柳井から開作へのフェリー、岩国市通津から久賀へのフェリーが通っていた(柳井、松山間の防予汽船に伊保田に寄港便があるが)。
 
 江田島ヘは呉~小用、広島~高田・中町、切串、三高の航路があり、カレイ釣りの好シーズンは周防大島や蒲刈島と同様、ミカン狩りの人たちとの競合でフェリーに積み残しになり、ずいぶんと帰宅が遅くなったもの。

 そのころのフェリーは、乗船の折にはすべて車をバックさせて乗っていた。
バックの苦手な人がいた日にゃぁ、それはそれは時間を食ったものでした。

 最近のフェリーは松山行など、どこのフェリーも前向き乗船・前向き下船、つまりフェリーの前後のゲートが開くタイプになって非常に便利。

 ところが・・・・・・・・・、私が40枚綴りの回数券を買っている呉ポー~切串間のフェリー、先日から片方のゲートの油圧?の不調から、数十年ぶりのバック乗船になっている。

 いつもなら6時55分呉ポー発のフェリーに乗れば、松山行のフェリーが右手を通過するのだが、バック乗船で出港が送れたのでこの通り左手を・・・・・・・・。



 まぁ、右を通ろうが左を通ろうがなんてことはないのだが、乗船して後よくよく考えてみた。
片方のゲートが不調ということは、同じ時期に作られたもう片方のゲートが故障してもおかしくはない・・・・・という理屈が成り立つ。

 人間だけなら港に着けば下船できるが、車はどうなるのだろうか?と考えたらちょっと不安になる。



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2020/05/26 19:21 | 未選択

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