忍者ブログ
4月5日、三崎での二日目
 ぐっすり眠れた『旅館やまもと』、泊まった三階の窓からは大分県佐賀関行きのフェリーが見える。


 朝食は、こちらの希望どおり6時に用意してくれている。
 釣り場までは歩いて5分と少々。
途中、天然記念物の『あこう樹』の大木の枝が、道路までおおいかぶさるように茂っているのが見られる。

 釣り場に着くと、昨日一緒に釣る予定だった連盟会長(全日本キャスティング連盟)の岩田氏が・・・。
昨日は所用があって、今朝からの合流となった。

 岩田氏とは20年来のお付き合いがあるが、一緒に竿を並べるのはこれが5度目と、意外と少ない。

(1990年代、愛媛県北条市(現在は松山市)沖の鹿島にて。左のスマートなお方は誰でしょう?)

 釣りはそっちのけで、大田氏と三人で話し始めた。
幸か不幸か、当日は長潮の引きとあって、あまりアタリが無いのでゆっくりとお話ができた。


 三人とも話の合間に、時々思い出したように釣り始めるが、さすが地元の岩田氏は竿一本で引き釣りをし、たちまち3枚(23~25㌢)のカワハギを釣り上げる・・。
 そう言えば昨日、自分のラインを掛けて巻き上げ、そのラインを外している時に二度、ラインがクイーっと引っ張られるカワハギのアタリがあったのを思い出した。
 この事から考えて、あまり根掛かりの無い場所では、置き竿より引き釣りの方に分があるようだ。
 込み潮になったので、私も引き釣りをしてみたら、さっそく「ククッ」とアタリがあり、そのまま誘うイメージでさびくと、今度はググッと力強いアタリ!!思いっきり竿を立てて巻き上げるとぎりぎり26㌢のランク物。
 
 今回は23㌢~26㌢が8枚と、物足りない気持ちもしなくはないが、久しぶりに岩田氏と大田氏と三人で竿を並べられたので、最高な気分で納竿とした。

 一日目は雨の中での釣りとは言え、あることが無事終えられたし、二日目は天候も回復し旧友と竿を並べられ、本当に楽しく意義ある釣行でした。

 おまけに希望通り帰りは好天なので、桜花咲き乱れる三崎半島のドライブが楽しめました・・・・。帰りの大渋滞が無ければもっと楽しかったのですが・・。

 去年も書きましたが、カワハギ釣りは本当に「はまる」釣りです。船釣りの人が、別府湾までカワハギ釣りに行く気持ちが判るような気がします。
 我が家では「キモ味噌」で刺身にして食べましたが、面白いだけではなく、食べておいしいので家族にも大好評でした。


【我が家の花だより】
 久々の花だよりです。
 イカリソウの白花が咲きました。花の形が船で使うイカリのように見えることから、この名前が付けられています。
PR

2009/04/07 15:35 | 遠征のお話・思い出

<<三崎のわんちゃんとの交友録・・・。 | HOME | ただでさえ三崎は遠い、あぁそれなのに・・・・>>
忍者ブログ[PR]