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6月21日、鹿児島初日&レジャーフィッシング九州版好評販売中!

 前日の20日に誕生日を迎えたが、還暦をかなり過ぎてはもうめでたくもなし変わり映えのしない一日でした。

 21日午前2時半ころ、準備万端おこたりなし!と出発。

 いつもなら行くかなり前から「行きたい!!」「行くぞ!!」と、このブログで大花火をぶち上げているのですが、今回は静かな出発となりました。

 もう二週間くらい前から腰は痛いし、おなかの調子を崩してあまりと言うか、出発の5日くらいからビールも欲しくないし、食べ物にも気を使っていて、「このまま鹿児島に行っても、おいしいものも食べられないし・・・・・・」とずっと悩んでいました。
 こんな弱気では、もう単独で鹿児島行きなどおぼつかない・・・・・・・、ここは最後の鹿児島行きだと思い直して出かけたのです。

 9時30分ころだったか、九州自動車道鹿児島北インターを出る。



(休日割引で、広島インターから鹿児島北インターまで5,730円、この料金も今月いっぱい、7月からは3割引になるので8000円は掛かるでしょう)

 途中もよく降りましたが、鹿児島市内も大雨で楽しみにしていた桜島の雄姿も見られず、今回の旅の楽しみ10%減・・・・・。

 ここまで来た以上、指宿を廻って開聞岳を・・・・・・、そしてどかこ途中の温泉をと国道226号線を水中翼船のような状態で走る。

 生見駅と今泉駅の間、今泉小学校前で車列が停止している。
おかしいなぁ、こんなところで?



 よくよく見ると、山側路側帯にはたくさんの消防車や救急車、パトカーなどが赤色灯を回して停まっている。
右手山側のトンネルにライトが点灯し、何人かの人たちが行き来している。

 片側通行で自分たちの番がきて、走りながらふと線路を見上げると、いろんなメディアで観たことのある、片側白くて片側が黒い観光列車「いぶすき玉手箱号」があきらかに脱線しているのが見てとれる。
「大事なければいいが・・・・」と通り過ぎる。

 さてさておととしは指宿の【元湯】に入ったし、去年は山川の砂蒸し温泉【砂湯里】に行ったし、今年はどこへ・・・・・・・・、と考えました。

 幕末鹿児島の偉人西郷どんが愛したと言われる【鰻温泉】に決め、山道を走るが崖崩れの恐れがないか?う回路はあるか?などと考えながら、あちこちに「スメ」と呼ばれる蒸気の吹き出す鰻温泉に到着、入湯料金は200円なり。



 思ったほど熱くはなく、泉質はこれまで入ってきた温泉のなかでも、10本の指に入るくらい。
 ここで10%プラスでイーブンに。




 (温泉の外観も撮りたかったけど、まぁものすごい雨で窓も開けられないのであきらめました)

 開聞岳の近くまでくると、少しは小降りになったようなので、姿が見えるまで車の中で昼寝を決め込む。



 いつまで経っても、私と会うのが恥ずかしいのか裾野をちょこっと見せてくれただけ、またまた旅の目的の15%減で、ただいま85%。

 それにしてもよく降り、「車じゃなく船で来りゃぁよかった・・・・」と、独り冗談が出るくらい。
 私は興味のあるものを見つけると、すぐ寄り道をするのが楽しみですが、まったく手も足も出ない状態で枕崎市へ。
 せっかくの南まわりも魅力半減以下で65%に・・・・・。
市街地に入ったとたん、あの鰹節をいぶす独特の匂いが・・・・・・、小さな喜びに浸って5%プラスで70%に。

 枕崎駅を探しましたが、大雨に車から出られず大きなスーパーのそばにある、灯台型のモニュメントを写真に。



(ここではホームまで行きたかったのですが、降り続く雨には勝てず、車内から
観光案内所をパチリ!5%減の65%に・・・・・・・・)

 枕崎から南さつま市への国道270号線を走って南さつま市の宿に。
大雨に加え、雷鳴はとどろくは、明け方に「竜巻注意報」が出るほどの突風が。
携帯には、南さつま市からの「土砂災害警戒情報」がエリアメールが入るほどで、鹿児島初日は
50%以下の評価。

 やれやれこのあとはどうなることやら・・・・・・・・で、一日が暮れました。

 そう言えば、【レジャーフィッシング九州版】が好評販売中(21日発売)です。
私も今回爆釣だったら、レポートを送らせてもらおうかな・・・・・・と思っていましたが。



九州、山口の書店、釣り具店でお求めください。




 

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2014/06/27 14:49 | 遠征のお話・思い出

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