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10年振りに会うアオギス
今回の釣り場までは広島からおよそ260km、2日の20時30分に家を出発する。
 今回は、車の運転の安定感はクラブで一番の『達人』が付き合ってくれたので、佐波川SAで交代してもらう・・・。
4時間足らずで釣り場に到着し仮眠する

 5時30分ころに目が覚め、支度をして釣り始めるが、『達人』はシロギスの良型を次々上げるが、私はヒイラギ(広島湾ではギンツウと呼んでいた)のダブルにトリプル・・・・。
 
 私たちが竿を出したとほぼ同時に一台の車、三脚を出し始めたので「釣り人?」と思っていたら、カメラを出し始めた・・・。
 目が合ったので会釈をしたが、寸前?にかわされてしまった・・・・。多分、だれもいない海に登る太陽を撮りに来たのだろうが、我々が一番特等席に竿を出しているのでお気に召さなかったのだろう・・・・。邪魔なのは重々承知ですが、私も260km駆って来ているのです・・・・どうかお許しを・・・・。


(釣り場前面から登る朝日、心が洗われるような気持ちになる)

 さて、心は洗われたが肝心のアオギスはさっぱり・・・・・。
 地元の釣り人が来られたので、挨拶をすると「アオギスは、いまはそこではあまり釣れないよ、こっちに付いてきんさい(とは九州の人だからそうは言いませんでしたが)」と呼んでくださった。

 なんと一投目から「ぐぐぐっ!」シロギスとは違うアタリ!
 アタリとしては、シロギスより小さいようでえぐる感じは無いが、近くまで寄せたら暴れる暴れる!!これがアオギス釣りの醍醐味!
教えてくれた地元の人もすぐにアタリが!
 私は釣れたままのアオギス20㌢オーバーを、弱らせないように車のところまで運び、水槽の中に入れて撮影。


 満潮をはさんで、10匹くらい釣ったので、小さいのはリリースし残りを撮影・・・。
 11時前、潮も引いてきてあまり釣れなくなったので、折角ここまで来たのだから・・・と宇佐八幡にお参りに行くことに・・・。

 40分くらい掛かって宇佐八幡へ、さすが全国の八幡宮の総本社、広大で荘厳なたたづまいに自然に頭が下がる・・・。

 参拝を済ませたのち、来た道をまた釣り場まで引き返す。途中の中津城と福沢諭吉の生家はパスすることに・・・。

 釣り場に帰ってみると、海はすっかり干上がっていてマテガイや潮吹き貝を掘る人があちこちに・・・・。
 潮が込むまで、木陰で一休み・・・・・。


 16時30分から釣り始めると、ヒイラギ、メイタ、セイゴ、マハゼに混じってアオギスが釣れる。
 一時間と少々釣ったところで、予約しているホテルに入るために一旦納竿とした・・・。
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2009/10/04 19:46 | 遠征のお話・思い出

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