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雨男は誰だろう・・・・・・?

 やれやれ、先週の月曜日に「ぎくり!」ときて、なんとか車に乗れたのが昨日。
前屈、起き上がり、くしゃみの時には「うっ!」となりますが、あまり不自由はなくなりました。

 6月7日夜から14日までの九州(の予定)釣行を書いたブログの冒頭、今から40年以上も前にわざわざ日本海側の長門市仙崎に釣りに行き、釣り場を一瞥しただけで来た道を引き返し、瀬戸内側の秋穂海岸に行ったことを書きました。
 今回、水潮で期待ができない九州から、思い切って山口県の山陰側に【迷走】し、長門市の青海島大橋の上から仙崎の町並みを見たとき、その40数年前に【迷走】した記憶がよみがえったのです。
 私たちにとって、数百kmの移動などは通常の行動なのです。

 さてさて、12日の夜は俵山温泉に泊まり、前日良かったS崎に行きましたが、前日とはうって変わってピンギスの入れ掛かりに辟易し、移動をすることにしました。
 普通なら、西から順に釣り上り、広島に近い方は後回しにするのですが、【迷走】ドンと来いの私たち、萩市の東隣の奈古町のT尾海岸まで来ました。
 5月にカワハギの良型を釣っているので、「柳の下の二匹目の・・・・・」を狙って。

 しかし、今回はカワハギ狙いの竿に「エサ取り?」のピンギスが入れ食い・・・・。
テラさんは、置き竿にしたまま砂利浜を西の端まで歩き、日陰でくつろいでしまった。
 相談の結果、今夜と明朝に期待することにして、再度萩まで引き返し、萩の友人の案内で【阿武川温泉】に行くことに。



(阿武川ダムのすぐ下にある通称川上温泉こと阿武川温泉)

(今回は、山川の砂湯・温泉、薩摩川内市の市比野温泉、熊本の不知火温泉、山口県長門市の俵山温泉町の湯・白猿の湯、そして今回の阿武川温泉と巡りました)

 夜釣りはH漁港でやりましたが、テラさんには良型がぽろぽろ釣れるも、私にはゴンズイや海ケムシ。
しげぽん☆のひとりごと】のしげぽんさんにお借りしたテントを張って【いびき魔王】のテラさんが、私は車用の扇風機をかけて車の中へ・・・・・。

 夜中の2時過ぎに目を覚ましてみると、テラさんはテントから出てがんばっている。
次に3時半に起きたとき、「こんなのが釣れたよ!」と28㌢をぶらさげている。
 そんなサイズを見せ付けられたら、いくら寝ぼすけの私でも、いっぺんに目が覚め釣りはじめることに・・・・・。
しかし、前夜と同様私にはさっぱりで、テラさんはまずまずの型を釣り上げている・・・・・。

 夜が明けたので、港の人に迷惑が掛かってはいけないので、釣り場移動を決める。
帰り道のOで竿出しすることに。

 今度は私の方には17~26㌢の良型が釣れるが、テラさんの方はどっちに投げてもピンばかり。
テラさんが「おもしろいもんじゃね、さっきまでの釣り場は自分ばかりに釣れて、今度は小池さんばかりに釣れる」と。

 あちこち走り回り、少々疲れたので昼前後には広島に帰りたいので、「そろそろ止めようか」と最後の一投を・・・・。
 さっきの26㌢のキスより、うんと持って行くアタリ!!
リールのストッパーをフリーにして釣っているので、「こりやぁ、とてつもない大ギスか?」と好きなだけラインを送り込んでやる。
 頃合いをみて、竿先を立ててハリ掛かりさせると、キスとは違った強い引き!
ハリはDAIWA投魂T-1の8号で、ハリスは1・5号。

 慎重に巻き上げると、まずまず食べごろのマゴチが・・・・・・。
「切れるなよ!」と抜き上げると、うまいこと【ジゴク】に掛かっている。
ヘタなところに掛かっていたら、ザラザラの歯で1・5号のハリスは切れていたかもしれない・・・・。



(あまり大きくない・・・・と言うより、これ以上大きかったらハリスが切れていたかもしれない43㌢のマゴチ)

 刺身にしましたが、とても旨かったです。

 今回は楽しみにしていた甑島には渡れず、大雨・大風に祟られあちこち走り回りましたが、テラさんには26~28㌢が2匹釣れ、私にはこの26㌢のキスと43㌢のマゴチが釣れました。

 それよりなにより、南さつま市、薩摩川内市、萩市と行った先々で知り合いの方々と会え、お話ができたのが一番の収穫でした!
 そうそう、美味しいものもいろいろ食べました。
みなさんもぜひ薩摩川内市甑島や、天草などに出掛けてみてください。
人情には厚いし、食べ物は美味しいし、値段もこちらよりずいぶんお安いですよ。

 雨男は誰だろう・・・・・・?と、テラさんと私、お互いが思っているでしょうね・・・・。







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2013/06/24 20:17 | 遠征のお話・思い出

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