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ダイワカタログ。
2022年度、ダイワ総合カタログが出ましたね。

       
        (2022年、ダイワ総合カタログ)

 寂しいことに、投げの製品欄にNEWという赤文字が全く無いという状態に。

 私はお世話になり始めたころからのカタログを大切に保管しているが、投げの新製品が無いのは初めてのことではないだろうか。


  (1988年のダイワ総合カタログ)

 1988年当時は、リールの前にロッドが先に掲載され、釣種の順番は《磯・・船・鮎・へら・渓流ハエ》の順で掲載され、別枠で《ファントム》シリーズでルアーロッドやリールが紹介されている。
テスターは磯の鵜沢正則氏、薄墨賢二氏、投げは河西義次氏、長島吉孝氏、鮎の村田満氏、渓流の片山悦二氏などが登場。
 私、その1088年のカタログ発行時には、テスターではなかったので名前は出ていませんが、テレビ番組《ザ・フィッシング》での一場面も掲載されています。

         

          (上と、右下の手だけの写真が私です)

   

 (1987年4月下旬、五島列島でのロケ風景。懐かしい西山徹さん、鴨谷師と一緒に)

 1990年からは《磯・船・・鮎・渓流へら》の順と投が船の後ろに。


 1998年、人気俳優の反町隆史を前面に、《ABS》を前面に打ち出し、それまでのカタログ順のロッドを後ろに、リールが先に掲載され始め、それは現在でも続いている。

  
 (人気俳優、反町隆史を表紙にしたカタログが)


 2009年10月1日、社名をダイワ精工株式会社からグローブライド株式会社への社名変更をしロゴも変更。
    
 (当然、2009年の初頭に出されたカタログは元のロゴのまま)

 
 2018年、60周年を迎えた年の総合カタログ。


         


 かっては、投げカタログまで発行されていたことを思えば、衰退という言葉は使いたくないけれども現状は淋しい限り・・・・・。





 周りからの話を聴いても、釣り雑誌を見ても「ルアーロッドでちょい投げでキスが」とかやっている。
 その日の状況で、ルアーロッドのちょい投げで釣れない、ルアーロッドで届かない距離にキスがいて釣れない場合など考えて、たとえちょい投げポイントであろうと、投げのライトタックルで狙いたい。
シロギス釣りの妙味、5連6連で釣る場合でも、ルアータックルでは味わえないし。

 《小さな大物》といわれるシロギス、私はどんな状況でも投げタックルで対峙したい。
キャスティズムのようなライトタックルもあるのだから。

 釣りから帰って、一緒に一日を過ごした投げタックルに話しかけたい・・・・・・・。

 漁が第一目的ではない釣り、趣味とは・・・・・・・・。  

 50年超打ち込んできた愛する投げ釣り!がんばれ投げ釣り!
そんな気持ちを持った人が作った2022年カタログなのか?表紙をよくご覧ください。
タックルを3セット持った釣り人が・・・・・・・、3セットも持って移動するのは投げ釣りをおいて他はないと思う・・・・・・・そう思いたい。

       




































































































































































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2022/02/09 17:32 | 未選択

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