昨夕から、私が住まいする広島市東区は大雨による警報が出て、携帯の《エリアメール》が鳴りっぱなし
被害に遭われた方々、大事ないことをお祈りするばかりです・・・・・・・。
昨夜は、恐ろしいほどの大雨は降り続きましたが、幸い我が家は地震保険・火災保険を掛ける時には、浸水・がけ崩れの恐れは100%無いので、契約から外してもらったくらいの立地なのですが、同じ東区対象にエリアメールが何度も何度も入ってきます。
そのエリアメールが鳴るたびに、心臓の悪い愛犬ぷりんが飛び起きるのがかわいそうで、携帯は二階に持って上がらずに、階下の押入れの布団の間に突っ込んで寝ました・・・。
今朝起きてみると、たくさんの方々からご心配いただき、お電話やメール、そしてショートメールが入っていました。
そのような次第で電話に出られず、返信も遅れましてすみません・・・・・・
小雨だった昨日の午前中は、かねてより予定していた《マコガレイの放流》のため、江田島に行ってきました(もう水槽から上げたマコガレイは、長い間輸送用の水槽に入れたままにはできません)。
広島港を出入りするフェリーが行き交います。
三高港行きのフェリーから見る、世界遺産の島《宮島(厳島)》はかすんで見えません。
江田島市のご好意で、《シーサイド温泉のうみ》の施設の一部をお借りしての開会挨拶・マコガレイの習性説明のあと、放流が始まりました。
(バケツに入れられた4~5㌢のマコガレイ稚魚)
まず最初は一斉に並んで放流・・・・、その後はバケツリレーで放流が進みました。
(3歳のちびっこも、雨がっぱを着て放流のお手伝い、ちびっこの右側は(公財)日本釣振興会中国地区支部顧問の平口 洋衆議院議員、左側は明岳 周作江田島市長)
(やさしい江田島市長に傘をさしてもらって放流するちびっこ)
(雨の中、最後まで一人で放流を続けてくださった平口 洋先生、順調に生育すれば再来年にはこのマコガレイの中の多くが産卵できる大きさになります)
(本日、7月7日の中国新聞 呉・東広島版から抜粋)
※ 成長速度はオスメスで差があり、瀬戸内海ではおおむね1年で11㌢、2年で20㌢弱、3年で25㌢前後、4年で30㌢に達する個体もあり、大阪湾での調査では、7年で40㌢になる個体もあったそうです。(因みに、水温の低い東北では、エサを摂る期間が長いので成長も早く、3年で30㌢に達する個体もあります)
寿命は、オスで8年、メスが11年と言われ、長寿記録は13歳(平成14年時点)で、最長記録は61・3㌢で宮城県の寄磯港で2000年6月3日に釣られたものが知られる。