昨日は朝の7時前に家を出て、夕方19時前に帰宅しました。
12時間外にいて、9時間くらい釣りをしていたと思います。
9時間近く釣って、釣果は・・・・・・・・。
11月25日に、33・9~38・2㌢だったか3枚を釣った場所なので、同じ場所なら前回を上回る4枚は釣らなくては・・・・・、と臨んだ釣りでしたが、たった1枚でした・・・・・。(4枚釣ったら、タイトルはジャジャジャジャーンの予定でしたが・・・)
今回ここを選んだ理由は、ブログの先輩が最近大きなカレイを釣っていない・・・・・と言うので、ここなら間違いない!と出掛けたのですが。
11月18日に私と同じクラブのY村さんが、41㌢の石ガレイをかしらに5枚、11月25日にやはり同じクラブの和尚さんが石ガレイの30㌢くらいを4枚、12月9日のクラブ納竿大会後に入釣した和尚さんが40㌢オーバー1、30㌢オーバー2を含め5枚釣っているので、鉄板ポイントと信じて行ったのです。
そのポイントにブログの先輩が、25日に良型3枚を釣った場所に私が入り、釣りを開始しました。
しかし、25日(中潮初日)に比べると昨日は大潮の真ん中で、仕掛けがみるみるうちに右に流れる。
流されてきたホンダワラの回収に忙しい
10時前にブログの先輩がマコガレイの25~26㌢を上げるが、「このサイズなら近場でいつも釣っている」とのこと・・・・。
私はというと、いつかブログに動画を載せたいと思っているので、海藻が掛かって揺れている穂先の動きや、エサ盗りのアタリ、カレイのアタリを動画に撮りたい・・・・・と携帯を構えてチャンスを待つ(どうせ録画できても、ブログに載せるウデはないのですが)。
12時30分ころ、エサ盗りのような小さなアタリがあり、次のアタリを撮ろうと携帯を撮影モードにして待つ。
しかし30秒待っても次のアタリがないので、エサでも付け替えようと巻きに掛かるとあきらかにカレイの手ごたえ
近くまで寄せるとまずまずのサイズ。
がっちりハリ掛かりしているのを確認して抜き上げると37㌢の分厚いマコガレイ。
もう卵は尻尾のあたりまで大きくなっていて、この調子ならあと10日か、遅くても2週間で産卵が始まりそう。
と、いうことは、この場所は摂餌場であるとともに産卵場所だと考えても大きくは外れていないはず。
しかし、その後は鳴かず飛ばずで、時間が過ぎていく・・・・・。
大潮の最干潮ということで、砂浜を歩きながら海辺の観察をして歩く。
(旨そうなヒジキが波に洗われています)
(そのヒジキに産み付けられた卵、何の卵でしょうか・・・・・・)
(今から20数年前、初めて隠岐島の宿で食べたカメノテ。ちょっと見は食べるのをためらうような姿だが・・・)
このポイントに詳しい和尚さんから電話が入り、「干底からの満ち上げの返しに期待ができます」とのことでしたが、疲れたので納竿としました。
帰り道、ブログの先輩が「もう釣り場を知り尽くしている名人が10枚以上釣ったので、おらんのんじゃぁなかろうか?」とのこと。
そこで私はまず算数の先生になったつもりで「確かに数いる中で10数匹釣られれば、総数からは10数枚引かなくてはいけない」と答えました。
次に理科の先生になったつもりで、「だけど、私の推測どおりこの場所が産卵場所であるとしたら、種を残すためには、たかだか数10匹という少ない群だとは思えない。やはり産卵という一大イベントには、何の生物でもそうだがかなりの数が集まっているはずなので、たかだか10数匹釣ったくらいではこたえない」と。
そして最後に長年釣りをしている経験から「カレイ釣りで一番重視するのは場所、ということはその直近のデータが一番大事」
「しかし、一番大事な場所といえども、潮まわり・・・・つまり時合いは大きな要因になるので、今回の潮ではなく昼ころに干潮になる、すこし小さ目の潮回りに来れば釣れるのでは」との意見で締めくくりました。
最後に預言者になったつもりで、この場所を狙うなら、今月の21・22・23・24・25日のいずれかの潮が、産卵前の最後のチャンスになると思いますが・・・・・。