釣り場は奈古。
ここ数年、良型キスの姿はおろか、キスそのものにもなかなかお目に掛かれない・・・・・。
ただ、カレイもそうだが、周期説みたいなものがあるとしたら・・・・と考えたわけ。
しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ゆるゆるにしたドラグをちょこっと鳴らすのはゴンズイ。
そうこうしているうちに、きれいな月が昇ってきて、海面を照らしています。
普段ならとっくに夢の中・・・・の、23時まで頑張るがゴンズイ10匹、チャリコ14匹、ハオコゼ1匹でまったくキスの姿を見ることができず、、かろうじて釣れたのはキジハタ(アコウ)の33㌢のみ。
仮眠をすることにしたが、明日もこの場所で釣る気持ちは全くなし!!!
翌朝、4時に起きて須佐まで走ることに・・・・・・。
9月10日の4時に目が覚め、須佐まで走る・・・・・・・・。
真っ暗ななか須佐湾の最奥部へ・・・・・。
釣れるのはマハタの20㌢未満にチャリコ。
キスは釣れても16㌢前後で、とても大会向きのサイズではない・・・・。
(釣れたチャリコを頭から飲み込んで上がってきた20㌢弱のちびっこマハタ)
8時30分に、益田市持石海岸西端の公園で集合。
私のキスは、提出した9人中ドンケツ・・・・・・・・
キジハタと須佐で釣った、爪を左右に伸ばしたら55センチを超えるタイワンガザミで満足(^o^)
審査終了後、持石海岸に降りて全員で浜掃除を・・・・・・・。
色んなグループが清掃活動をやっているのか、一人一袋くらいしかゴミが無い・・・・・、って嘆いているんではありません、感心しているのです。
全日本サーフも推奨している《クリーンアップ作戦》、横断幕を掲げての撮影のあとは、いよいよ出雲おろちサーフ名物「一投入魂」。
ルールは6本バリ以内で、投げたらリールを巻く手を止めてはいけない。
対戦者よりたくさんキスが掛かっていたら決勝へ・・・・・・というもの。
去年は東西100人の会のお手伝いで、浜松に行ったため参加できなかったが、一昨年は一般参加の強豪並み居るなか、見事優勝した楽しい企画。
私の一回戦、5色辺りに投げたらすぐに連続したアタリ!!!
こりゃぁ(^o^)と思ったとたん、フラットフィッシュ特有の「グゥイー」といった感じの引きで、竿を立てていられない!
波打ち際まで走ったが、キスだけ食って逃げたのか・・・・・・。
審判さんのご配慮で、次の予選に再挑戦できることに。
次の予選、出雲おろちのだいすけくんと3回とも同数引き分け、とうとうジャンケンで・・・・・そして勝ち残り。
(予選で5匹を掛けて、決勝に進んだ出雲おろちの本田さんと)
決勝戦!
う~ん・・・・まずまずのアタリの連続だが、6連はいないぞ・・・・・・と、2色を切った辺りまで慎重に巻くと、キスとは違うアタリでグイグイと・・・・・。
うまく砂浜まで引きづり上げると、マゴチの37㌢が・・・・・・・。
結局、今年の一投入魂は、予選第一回戦、決勝ともにフィッシュイーターに邪魔されて優勝できず・・・・・・・。
今回は、キスには振られたものの、キジハタ、タイワンガザミ、マゴチと美味しいお土産をクーラーに入れての帰宅となりました。