釣りにはいろんなジャンルがあり、それぞれがその人にとって最高の釣りとなり、古今東西あちこちで楽しまれている。
私は、時折渓流釣り(アマゴ)をたしなむ他は、投げ釣り一辺倒と言っていいくらい、年間を通して投げ釣りを楽しんでいる。
その投げ釣りの中でも人それぞれで、マダイの投げ釣りに没頭する人、磯投げのとにかく大物の引きが楽しみたい・・・と、コロダイやフエフキなどを狙う人あり、あの神秘的とも言える横にひらべったいカレイ命と言う人もいる。
また、生きエサを付けてのぶっ込み投げで、ヒラメやマゴチそのほかを狙う人もいる。
私はと言うと、やはり常日頃から「誰にでも釣れるキス、それでも極めれば奥の深いキスが好き」と言っている。
その「誰にでも釣れるキスを、いかに効率よく楽しく釣るか!」を極めたくて、いろいろ考察しながらキス釣りを続けている。
昨日も、ある場所で非常におもしろいキス釣りを楽しむことができました・・・・。
10月2日の夕方、同じクラブの大田さんと萩で合流、嫁泣き港で半夜釣りをしたことは昨日のブログで書きました。
10月3日の朝、ゆっくり目の6時に田中屋ホテルをチェックアウトし、NG港へ行き90分ばかり釣ってみたが、退屈しない程度には釣れるがほとんどが20㌢前後と、大ものの気配は感じられなかった。
次は、大田さんと共通の知り合いの故鷲見氏(連盟の会報【投げ釣り】を、36号から131号まで手がけられた方)との、思い出深い須佐湾のマテ潟で一人2投づつ投げたが、キスのアタリはまったく無し・・・・・・・。
その次に、クラブの有志と集まってその鷲見氏の慰霊祭を行った、江崎湾の湾奥で竿を出すが、ここは17~18㌢がメインなので、わずか3投で移動を決める・・・・・。
最後に竿を出した場所、ここがおもしろいのなんの、ついつい次の写真のような態勢で釣り続けた。
(良型キスがグイーっと小気味良いアタリをみせるので、全神経を集中して釣っています)
おもしろいのなんの、ここでは20~25㌢が前触れもなく(本当はかすかに前アタリは感じられるのだが)竿先を引ったくってくれる。
(このサイズのキスが竿先をグイーっと持って行くのだからたまらない・・・・・)
何年も前、大田さんと上五島を釣り歩いたころ、そんな頃を思い出させてくれるひと時でした・・・・。
大田さんを広島駅の新幹線口までお送りしないといけないので、後ろ髪を引かれる思いで釣り場をあとにしたが、また翌日にでも来たいようなそんな気持ちにさせてくれました。
今週の水・木はカミさんの田舎にキノコ採りに行く予定だが、その際ここまで足を伸ばそうか・・・・とも考えている。
ちなみに、今回の走行距離は505kmでした。