暦の上では節分が過ぎてからが春・・・・・・。
その伝で言えば2月1日は冬のはず・・・・・・と、江田島に冬ギス釣りに出かけました。
何か所か冬ギス釣り場をピックアップして出かけました。
まず最初はFを目指すので、いつも利用している呉ポーからのフェリーには乗らず、陸っ走りで行くことに・・・・・。
一番苦手な吉浦から警固屋あたりの信号パターン・・・・・、それでも我慢をして走っていたら、「何とおぉ~」呉港前の橋が通行止めで、かなり市街地方面へと迂回させられる・・・・・・。
ここで、「帰り道は絶対にフェリーじゃ!」と独り言。
第二音戸大橋が開通してかなり日にちが経つが、信号や曲がり角が嫌いな私は、いつも行き帰りは呉ポー~切串間のフェリーを利用していて、今回がやっと二度目の通行となる。
釣り場へは8時前に到着。
ロッドは並継ぎのキャスティズム25号に、リールはトーナメントサーフ45、ラインは多少の根掛かりを予測してサーフセンサーハイパーの1号。
2投目にあまり大きなアタリではないが、25㌢の良型キスがクイクイと頭を振りながら上がってきた。
(2投目に釣れた25㌢の良型キス)
よしよし!と思ったが、後が続かない・・・・・・・。
まぁ冬ギスにありがちなパターンよ、と余裕たっぷりに・・・・。
と言うのも、このあとあまり人が釣りに行けないような鉄板ポイントがあるからと、心に余裕があったから・・・・・。
前回、1月17日に良型交じりでダブルやトリプルで釣った場所に・・・・・・。
ところがどっこい、一投目アタリなし、二投目もアタリなし、三、四投目も同様アタリなし。
やっと五投目にまずまずのサイズ20㌢が・・・・・・。
しかし後が続かない・・・・・・。
結局90分くらいやったが、さっきの20㌢オーバーに加え、17㌢とリリースサイズの13㌢が釣れただけ・・・・・。
どこか釣り場を探しながら、三高の【野村水産さん】で打ち立てぷりぷりのカキを・・・・と車を走らせる。
しかし、どこと言って思い浮かばないので、先にカキを購入することに。
打ち立てのカキを購入し、昨年末にはばか釣れしたと聞いたMに行ったが、本日は音も沙汰もなし・・・・。
わずか20分くらいで竿を収め、波止に10本の竿を並べて釣っているおじさんに、「キスがおるかと思ったが、今日はおらんかった」と話しかけると、「ここにはおるでぇ、今日は3匹釣ったけぇ」とのこと、暖かい日は港内から外に遊びに出ているんだろうか・・・・・?
帰り道Mに行ってみるが、ここも激渋で4投目にだけ17と15㌢くらいがダブルで釣れたが、あとは7~8回に一度アタリがあるくらいで、しかもコツ!だけで離してしまう・・・・。
(一回だけダブルで釣れたキス)
当日、13時30分ころまでやりましたが6匹。
私が出会った冬ギス釣りのキャスター3人の釣果は5~6匹とさみしい数でした。
もう海の中は春ギスになっているのでしょうか?
遊動式にしても食い込まない春ギスには、即合わせがいいのでしょうね・・・。
即合わせだと場が荒れそうだし、冬ギスとは言いながら、いるのなら欲張ってダブルで釣りたいし・・・・・と悩ましい季節になってきたのでしょうか・・・・・・・。