歩き遍路四日目、12番焼山寺の下の《すだち庵》を6時30分出立。
すだち庵からすぐの遍路道(赤い点線)に入る。
地図で見れば、水色の点線の車道よりもうんと短い距離となるが、これがクセ者!
急坂を30分くらい登ったところで、右手の方から鈴の音が聞こえてくる。
「あれっ?お大師さんに会えたかな」と思ったが、声を掛けてみると、私より20分くらい先に宿を出た香川県からの人が・・・・・。
どうやら道に迷ってしまっていたらしい。
急坂に加え、分かりにくい山道、やっとこさで玉ヶ峠に辿りついたのは8時04分。
一時間半以上急坂を登ってきたということ。
(こんな急坂を94分登って来たことになる)
玉ヶ峠からの下り道、はるか下方に川と道が見えても、合流するまでの道のりの長いこと長いこと・・・・・、すだち庵を出てから合流地点まで3時間もかかった
負けず嫌いの私、他のお遍路さんに抜かれるのがイヤで、速足で歩いたがこの日のオーストラリアからの人と、愛媛県西南部をツーポールで歩いていた人と、あと一人の三人に完璧に抜かれてしまった・・・・・。
(鮎喰川に架かる、駒坂潜水橋を渡っているオーストラリアからのお遍路さん)
13番札所大日寺には12時15分に到着。
(13番大日寺の納経印、ご本尊は十一面観音、ご真言はおんまかきゃろにかそわか)
第14番札所常楽寺には12時59分に到着。
(常楽寺の納経印、ご本尊は弥勒菩薩、ご真言は「おんまいたれいやそわか」)
第15番阿波国分寺には13時44分に到着、これ以降焼山寺への遍路ころがしで一緒だった福岡からの彼と、オーストラリアからの人には二度と会うことはなかった。
(15番国分寺の納経印、ご本尊は薬師如来で、ご真言はおんころころ せんだりまとうぎそわか)
第16番観音寺には、13時44分。
ここでもって香川県からの人と、二度と会うことはなかった。
長い一人旅の始まり・・・・。
(16番観音寺の納経印、ご本尊は千手観音、ご真言は「おんばざらたらまきりく」)
みんなはもう一つ先の井戸寺まで行ったようだが、遍路初心者の私は「14番から17番の間で足を痛めたりしたら、迎えに来てくれる」という《鱗楼》に予約・投宿、時間は早めの14時49分。
ここの女将さん、「だいたい12番の遍路ころがしで、足を痛めた人は徳島駅から帰るから、キャンセルでも大丈夫です」と事もなげに・・・・・・。
歩き遍路リタイヤ者は、遍路ころがしから徳島市内辺りが一番多いそうで、逆に室戸岬を越えたらほとんどが結願まで行くとのこと。
すだち庵からすぐの遍路道(赤い点線)に入る。
地図で見れば、水色の点線の車道よりもうんと短い距離となるが、これがクセ者!
急坂を30分くらい登ったところで、右手の方から鈴の音が聞こえてくる。
「あれっ?お大師さんに会えたかな」と思ったが、声を掛けてみると、私より20分くらい先に宿を出た香川県からの人が・・・・・。
どうやら道に迷ってしまっていたらしい。
急坂に加え、分かりにくい山道、やっとこさで玉ヶ峠に辿りついたのは8時04分。
一時間半以上急坂を登ってきたということ。
(こんな急坂を94分登って来たことになる)
玉ヶ峠からの下り道、はるか下方に川と道が見えても、合流するまでの道のりの長いこと長いこと・・・・・、すだち庵を出てから合流地点まで3時間もかかった
負けず嫌いの私、他のお遍路さんに抜かれるのがイヤで、速足で歩いたがこの日のオーストラリアからの人と、愛媛県西南部をツーポールで歩いていた人と、あと一人の三人に完璧に抜かれてしまった・・・・・。
(鮎喰川に架かる、駒坂潜水橋を渡っているオーストラリアからのお遍路さん)
13番札所大日寺には12時15分に到着。
(13番大日寺の納経印、ご本尊は十一面観音、ご真言はおんまかきゃろにかそわか)
第14番札所常楽寺には12時59分に到着。
(常楽寺の納経印、ご本尊は弥勒菩薩、ご真言は「おんまいたれいやそわか」)
第15番阿波国分寺には13時44分に到着、これ以降焼山寺への遍路ころがしで一緒だった福岡からの彼と、オーストラリアからの人には二度と会うことはなかった。
(15番国分寺の納経印、ご本尊は薬師如来で、ご真言はおんころころ せんだりまとうぎそわか)
第16番観音寺には、13時44分。
ここでもって香川県からの人と、二度と会うことはなかった。
長い一人旅の始まり・・・・。
(16番観音寺の納経印、ご本尊は千手観音、ご真言は「おんばざらたらまきりく」)
みんなはもう一つ先の井戸寺まで行ったようだが、遍路初心者の私は「14番から17番の間で足を痛めたりしたら、迎えに来てくれる」という《鱗楼》に予約・投宿、時間は早めの14時49分。
ここの女将さん、「だいたい12番の遍路ころがしで、足を痛めた人は徳島駅から帰るから、キャンセルでも大丈夫です」と事もなげに・・・・・・。
歩き遍路リタイヤ者は、遍路ころがしから徳島市内辺りが一番多いそうで、逆に室戸岬を越えたらほとんどが結願まで行くとのこと。
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