しかしカミさんが「雨が」「一人で大丈夫か」などなど何度も言うので、体調の悪い愛犬ぷりんを置いて早朝には出られないし、4~5時間釣るために前日から出かけて車中泊もきついし・・・・・と取りやめにしました、が雨は降りませんでした・・・・・・
そんなおりチャッピーさんから「今日は黒松に行きました!」と写メが。
また、お孫さんたちとみんなで南蛮漬けパーティーが始まるのかな
翌月曜日、YS田さんからメールと写メが。
こんにちは。
大畠浜漁港まで行ってきました。
二週間前とほぼ同じ潮回りですが、はっきりと差が出ました。
エサ取りが活発になり素針になってしまいます。
更に天気がいいので暑くてたまりません。
結果は
カレイ 21.5 、21.5
チダイ 25.5 、17 、16 、15.5
キス 18.5
カワハギ 19.5
トラギス 16.5
でした。
カレイは釣れたけれどサイズが小型になってしまいました。
夏カレイ狙いはこれで終わりですかね…。
お話は変わって
《人に施せども慎みて思うことなかれ》という言葉があります・・・・・。
先日のこと、釣り仲間ではないが、お付き合いのある人が「そりゃぁこういう時のために、みんなにいっつも飲ませとるけぇ言うこと聞くんよ!小池さんは飲まんけぇじゃが」と。
私も飲まないわけではありません。
そのように言われる恐れのある方からの《タダ酒》を飲まないだけです。
モノで釣る、飲ませる・・・・・・。
鴨谷計幸師で思い出すことがあります。
(島根県浜田市で開催した、クラブの記念大会にご臨席をお願いし、お迎えに行った時の写真)
当時は釣り業界も景気が良く、たくさんの協賛品をいただき、大いに盛り上がった大会だと自画自賛していたのですが、来賓席の鴨谷師は終始不機嫌そうでした。
(高く広く用意された景品の数々、まだ写真に写っていない賞品もたくさんありました)
大会終了後、鴨谷師がぽつりと・・・・・「大量の品物で人を釣るような大会ではなく、キミららしく手作りの大会を期待していたのだが」と。
思い上がっていた私たちは大いに反省、その後現在のクラブのように、まったく上下関係も利害関係というものがなく、物欲にとらわれず、人と人との繋がりで運営している《手作りクラブ》ができているのです。
今のクラブを鴨谷師に見ていただきたい思いです。
下の写真左は、その大会に遠く名古屋から駆けつけてくださった金森直治先生。
(写真右の優勝者に、金森先生から賞品の説明をされています)
金森先生には、現在下手な俳句を添削などのご指導をいただいています。
何年か前の句会に《港から たこ壺消えて 半夏生》という句を賞に取っていただいたことがあります(今年2018年の半夏生は7月2日)
その金森先生が、《物欲・金欲》について書かれた中日スポーツ新聞のコラムです。
趣味というもの、《趣味と実益》などという言葉を強く否定されて、「趣味というものは、支出の一方通行」なのである、と・・・・。
また、「仕事にも、趣味にも失礼ではないか!」と。
鴨谷師、金森師と、この人生で素晴らしい師匠に出会えた幸せをつくづく感じている今日このごろです。
一ミリでも近づきたい・・・・と思うばかりです。
愛犬ぷりんは《是々非々》で、決して迎合しないもんね・・・・。