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人は人 吾は吾なり山の奥に・・・・・。

 昨年ほどではないが、かなり入れ込んで臨んだ鴨谷杯、密かに連覇を狙っていたのだが残念な結果に・・。
13時間と45分、半夜釣りを含み雨の中を釣ったので、その疲れを取るべく昨日今日と愛犬ぷりんとまったり・・・・・。

 ぷりんを見ながら考えた。
動物はいい・・・・・・、動物同士気が合う合わないはあるにしても、しょうもない感情のしこりなど持つことなく、日々生きることに正直に生きているのだろう・・・・。
 人間は言葉のあやとか言い回しでとんでもない誤解を生じることがある。
言葉ならまだしも、昨今多用されるメールにおいては・・・・。

 もちろん人間には人間しか持たない素晴らしい「向上心」などの特性がある。
現状に満足していたり、不平不満ばかり持っているようではダメだが・・・・・・・。

 夏目漱石の【草枕】の冒頭にある「山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」との文章、明治の世も今も(今の方が難しいかも)変わらないものだな・・・・・と思ってしまう。

 最近つくづく思う、高杉晋作の言葉「人は人 吾は吾なり山の奥に 棲みてこそ知れ 人の浮き沈み」を思い出し、自分の身の置き場を山の奥(たとえ)に置いて、俗世間から離れてのんびりしたいものだと・・・・・。

 愛犬ぷりんは、ゆかたと帯を縫ってもらって、七夕飾りを作ってもらいました・・・・。



ぷりんは、たなばたよりたなぼたがいいなぁと思っているかも・・・・・。
 

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2010/07/06 14:02 | 未選択

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