いつもの年なら、正月は《松竹梅》、1月中旬から2月初旬は《水墨画の梅》、2月中旬から3月は《お雛さま》、4月は海軍大将上村彦之丞 の《花は桜木 人は武士の書》、5月は《菖蒲》、6月は《水墨画の柳》、7月は《関 牧翁の書》、8月はお盆ということで「南無阿弥陀仏」の《六字名号》などと、掛け軸を掛け替えていました。
2月中旬、お雛さまを出した場合の掛け軸はやはりお雛さまを・・・・・と。
しかし、私の自慢の母を亡くし、せめて四十九日までは「南無阿弥陀仏」の掛け軸をかけておきたいし・・・・・・。
カミさんは、「今年はお雛様を出さないでおく?」と・・・・・・・。
苦肉の策で、床の間にはやはり当初の予定通り、母の四十九日までは「南無阿弥陀仏」の六字名号を掛け、お雛さまは隣の部屋に飾ることにしました。
(いつもなら、床の間にお雛さまの掛け軸を掛け、その前にお雛さまを出すのですが)
さてさて、中国新聞セレクトに書いたアイナメ釣り。
かなり昔のことになるが、周防大島の東端まで道路の拡張工事をしていた時代、それまでは海岸線に沿ったぐにゃぐにゃ道で、おまけには狭くてとても釣りができなかった道路。
直線に付けるには、かなり高い場所にも橋脚のようなものを作って道路を張り出していた。
そんな場所では、10号くらいのジェット天秤(キング天秤)を付け、ほぼ真上から磯場の中に投げ込んだりしていた。
真上から巻き上げるし、オモリも軽いので磯の間に落ち込まないので、あまり根掛かりはしなかった。
ほかに、果敢に磯場を攻めるときは、胴突き仕掛けの底オモリで投げ込むことも。
これは、胴突き仕掛けの底オモリで釣り上げた43㌢のアイナメ。
これくらいの型になると、結構竿先を叩くし、巻き上げる時もかなりのファイトをみせてくれる。
周防大島へアイナメ釣りに行きたいが、あさっては打ち立ての牡蛎を買うため、江田島での冬ギスと戻りガレイを狙ってみる予定。
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