今、NHK教育テレビで、「はじめての四国遍路旅」が放映され、写真のようなテキストブックも発売されている。
女子バレーボール、元日本代表の益子直美さんと、体操元オリンピック代表の信田美帆さんが、歩き遍路に挑戦しています(時々、先達の方の案内を受けながら)。
第一回目は、「足慣らし」をゆくで、一番霊山寺から6番の安楽寺まで。
第二回は、「遍路ころがし」を歩くで、第11番藤井寺から12番焼山寺までを。
第三回は、空海伝説をたどるでは、室戸岬辺りを歩いていました。
途中、二人が室戸御崎手前の海岸を降りて、ごろごろ石の上を歩いているのを見て、よく釣りに行っていた中芸海岸や室戸海岸を思い出しました。
ある時の夜釣りなど、竿を3本投げておいては、護岸のところに座ってうとうとしていました。
しばらくまどろんでは、竿の確認に行くとラインが切れています・・・・・・?
仕掛けが切れるならフグなどが考えられますが、道糸の途中となると?????となりました。
今度は竿立てのそばでよく見ていました。
すると、波でラインが叩かれてだんだんたるんできて、そこに波でもまれた丸い石が「ドッシャーンガラガラ!ドッシャーンガラガラ!」と転げまくり、石と石にとにラインが挟まれて切れていたのです。
瀬戸内海の釣りでは到底体験できない状況にびっくりしたものです。
あるときなど、前日に竿立ての重しで使っていた石を、次の日に使おうと探すが、どこにも見当たりません。
よくよく考えたら、昨夜のうちに海が荒れて、結構大きな石だったのですが、沖合に流されたのでしょう・・・・。
太平洋の雄大さを思い知った出来事でした。
今回買った四国遍路のテキストを購入してみて、つくづく思いました。
凝り性の私は興味を感じると、同じジャンルの本をとことん読み漁る習性があることを。
(四国遍路と書いたものが目に留まると読みたくなります)
他にも興味を惹かれると・・・・・・・・。
(毛利元就の本もこのとおり)