第102回全日本キス釣り選手権大会は、島根県大田会場にエントリーしました。
これまで田万川会場への参加で、大田会場はあまり詳しくない会員と一緒に、仁万港~宅野港~和江と見て廻りました。
途中、田尻海岸や真弓海岸、逢浜海岸には数人のキャスターの姿が。
和江港はアジのさびき釣りの人たちで賑わっていました。
受付場所の仁万公民館に行き、大田会場参加のクラブ員7人のうち6人が集まり釣り談義。
しかし、にわかに曇り始めたと思うと「ピカピカドッカーン!」と激しく雷が。
突然の風とともに雨まで降り始めるので、車の中で仮眠をすることに。
深夜0時30分から受付、1時出発となりまず仁万港に行くが雨・・・・・・・。
クルマの側で釣ることとし宅野港に。
しかし雷雨が激しくてあまり外には出られない。
朝方、沖から帰ってこられた漁師さんに「おはようございます!沖は荒れてなかったですか?雷はいかがでしたか?」と聞くと、「荒れてはいないが、雷は怖かった・・・・・・・」とのこと。
それもそうですよね、大海原のど真ん中で、あれほど雷鳴がとどろいていてはさぞ怖かったことでしょう。
で・・・・・・、夜が明けて雨は上がったものの、キスはさっぱりなので、和江に行ってみることに。
和江で釣っている会員さんの横で投げるが、ダブルで来るもののピンギスばかり・・・・。
再び宅野に帰って釣ることに・・・・。
(釣っていると、すぐ足元で砂を掻き出す気配が)
スナガニが、私の足で巣穴に落とした砂を一生懸命掻き出しています。
(動きの素早いスナガニを捕まえてみました)
まぁ、スナガニと遊んでいるようでは、キスの釣れ具合は知れたもの・・・・・。
結局、20~22㌢のキスを7匹と、キスを狙ってハリに掛かったセイゴをお持ち帰り。
キスは昆布しめにしてセイゴは香草焼きにしました。
大田会場の参加者全員提出サイズのお魚は釣れずじまいでした。
審査会場の木陰で話し込んでいるところに、昨年の島根協会の発足記念大会にもご参加くださった、出雲市在住のKOUさんが様子を見にこられました。
趣味を同じくする者、しばし木陰で楽しく語り合いました。
こんなときには、「釣りを趣味にしていてよかったなぁ・・・・・」と思うのであります。
帰り道は、お決まりの湯谷温泉に浸かったあと、いつもの野菜市を3軒はしごして帰宅しました。
東京にいる娘夫婦から父の日プレゼントが届いていました。
(真ん中のビールのラベルには勝さんと書いてあります)
ついでの写真
(趣味の野生ラン ウチョウランの寄せ植えが花盛りです)