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47都道府県魅力度ランキング。

 47都道府県魅力度ランキングなるものが毎年発表され、2020年は前年最下位だった茨城県が最下位を脱出し、ベスト10に入るような観光地日光や宇都宮餃子、佐野ラーメンなどで知られる栃木県が最下位になったとか。

 我が広島は、昨年から三つ順位を落として18位。

 警察署から8000万円が紛失(盗難)したり、100人余りの首長や議員(ほとんどが辞職していないemojiemoji)にお金をばらまいて公判中の国会議員など、汚いお金にまつわる話が多い県ランキングならダントツ1位だろうが。 

 10月中旬に、広島市北部を走っていた時に見つけた光景、ヒガンバナが咲きそろった中に、選挙違反の疑いで拘置所に拘留中の議員辞職しない被告のポスターが。 

 

 ヒガンバナの別名に、《地獄花》とか《毒花》という呼び名もあるらしい・・・・・・、ポスターの御仁、まさに『天国から地獄』への境遇でしょうな。


 お金と言えば広島サーフの全盛期、100人近い会員を集めていた鴨谷計幸師が、私に言った言葉を常に胸に刻んで行動を心がけている。
「小池くん、わしは努めて金に触らないようにしてきた、組織の権力のある人間がお金に触るとろくなことがない」と。

 こんなことを言ってはいけないが、55年の釣り歴史の中で数人のお金にまつわる話を耳にした。
お金には名前が書いていない、年度末の会計報告まで自由に操作できる立場の人は、身近なお金を使っておいて年末には帳尻を合わせることは出来る。

 さほどお金というものはタチが悪い。

 前述の国会議員から金を渡され、いつも自治体のために陳情に行くなどの立場上断れない場合、自分のこれまでの数十年の人生を大切にしたいならば、自分のお金からも同額を用意して町へ寄付して、容疑者名義の領収書と、自分で自腹を切った領収書を傍に置いておく、私なら。
 受け取った事実は曲げられないが、世間さまにせめての自分の考えを・・・・・。

 またひと月以上前、ALSという難病の女性の安楽死に関与したとして医師が逮捕されていた。

 私のような高齢者ならある意味仕方がありませんが、もし私が彼女と同じ51歳という年齢だとしたらで、人様に下(シモ)の世話までしていただくことは自尊心として耐えられない・・・・・・、彼女の気持ちは十分わかります。
 よってどんな方法でもいいから安楽死をさせてくれる医師を探す、自分では死ねないのだから。

 悲しいことに、日本では安楽死は認められていない。
私がその医師なら、彼女の悩みを知るうちに尊厳死をさせてあげたくなる。
しかし、その報酬はポケットに入れるのではなく、難病研究施設にそっくりそのまま寄付をするでしょう。
 それでも自殺ほう助じゃなく、嘱託殺人の罪は免れないが・・・・・・・。


 お金・・・・・・・。

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2020/10/22 17:33 | 未選択

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