以前も書きましたが、NHKのBSでやっている、視聴者から寄せられた思い出の場所を、火野正平が自転車で巡る《日本縦断 こころ旅》をいつも観ています。
先週は島根県の美保関、宍道湖、大田市と廻り、金曜日は益田市の戸田小浜でした。
(番組での目的地、益田市戸田小浜にある宮が島)
上の写真は10月30日に撮った写真で、空模様も怪しく波も高かったので、釣りには下りませんでした。
(これは1998年当時、私が編集をしていた全日本サーフ広島協会会報《潮友》の表紙に使った宮が島の画像です)
かなり昔、朋友の大田氏と釣り歩き、この神社まで上がって、あまりの涼しさにつかの間の昼寝を楽しんだことも懐かしく思い出します。
そうそう、タイトルの稲架干しのお話ですが・・・・・。
《日本縦断 こころ旅》番組内で、島根を走っているのを観てたら、コンバインで稲刈りをやっている風景が何回かあり、稲を干している風景もありました。
やはりコンバインで刈り取ってすぐ乾燥機にかけるより、稲架で干したお米の方が旨いよなぁ~、と思いながら観ていました。
稲架干しの「稲架」を中国地方西部では「はぜ」とか「はで」と呼んでいるので、岩波書店の国語辞典で調べてみましたら、「はさ」と出ていました。
今日、その稲架干しのお米を送っていただきました!!!
いつもおいしい薩摩焼酎などをいただいている、薩摩川内市の方から送っていただきました!
(この艶やかさこそ、稲架干しの新米です!)
9月終わりころから、「新米発売!」とあちこちの店頭で見かけ、気にはなりましたが、まだお米は残っているし・・・・と、買わないでいましたがよかったです!
買った新米を中途半端に楽しむより、ほんまもんの稲架干し新米を、今年初めていただけるのですから、幸福ならぬ口福、口福・・・・・。
(台風19号上陸前の11日、稲刈り前のお写真を送っていただきました、後方左の山は薩摩焼酎《柳山高柳》のネーミングのもとになった柳山かな・・・・)
(大分と鹿児島市内から、台風前にお手伝いに駆けつけた息子さんと大急ぎで刈り取って、稲架け干しをしたというお写真も)
こうして、大切にしてこられた新米を、私にまで送っていただいてほんとうに感謝!感謝!です。