もうずいぶんも前、ダイワの投げテスターの先輩、河西美次さんと一緒にダイワの《ザ・フィッシング》のロケで、豊前海で幻のアオギス釣りに行ったことがある。
(私が独断と偏見で選ぶ、ダイワ投げテスター史上No1、河西義次氏)
その時に泊まった宿でたっぷりのマテ貝が出たことがある。
アオギスの棲む海は、浅い干潟の場所なのでマテ貝もよく採れるのだろう。
今回、久しぶりにマテ貝を堪能した。
場所は、ダイワの《スーパーバトルカップ投》の会場となる香川県の有明浜近くの宿。
大会が開かれるほどの素晴らしい砂浜があるから、マテ貝が食卓に出たのでしょう。
ハマボウフウが添えられたマテ貝のバター焼き。
???・・・この寒いのにキス釣りでもあるまいし、なぜ有明浜近くの旅館に???
実は以前もこのブログに書きましたが、娘の都合に合わせて私自身三度目の四国遍路を廻っています。
7月に愛媛県今治市にある59番札所国分寺から打ち始め、二泊三日で高知県南国市の29番国分寺まで廻りました。
次は11月19日と20日で、高知県の28番大日寺から徳島県を廻り、香川県の87番長尾寺まで打ち終えました。
ただ、愛犬ぷりんの調子があまりよくないので、なかなか最後の予定が立たなかったのですが、年内に打ち終えないと60年に一度と言われる《閏年の逆打ち》の意味がない・・・・・と焦り、クリスマスイブ・イブの23日とイブの24日で、最後の遍路に出掛けました。
大風の中、香川県の志度インターまで・・・・・・。
瀬戸中央道は、強風のため二輪車は通行止め。
ハンドルをとられないようにと肩に力が入る。
約3時間で志度インターへ。
86番志度寺から打ち始めるが、強風が吹き荒れてお参りのろうそくの火が消えて時間がかかって仕方がない。
当初の予定より2ヶ寺を残して23日の宿、観音寺市の藤川旅館へ。
宿泊記念にいただいた寛永通宝入りの名刺。
ここ藤川旅館で、冒頭の写真のマテ貝がたっぷりと出てきたのです!!!
遍路が泊まるには十分すぎる宿なのに、気の毒なくらいの低料金・・・・・・・・・。
翌24日は残りのお寺を12か所廻って、見事八十八ヶ所を廻り終えました。
(69番観音寺だったか?の大楠の根株の前で)
実は私、釣り下手ではなく殺生を慎んでいるのです、それが証拠の遍路姿(^^ゞ
(境内が香川県と徳島県にまたがっている、第66番雲辺寺)
この度、最後のお寺となった60番札所横峰寺途中からの景色。
緑の矢印は、石鎚山系の瓶ヶ森?なのか、雪をいただいている。
さてと、一応は肩の荷が下りたのだが、年内は釣りには行けそうもない。
年が明けて、宣言どおりカワハギ狙いに行ってみようかな?
昨日も、YS田さんはカレイボウズだった・・・・とメールが。
釣り場を知り尽くした彼でも難儀している、本当に今年のカレイは・・・・・・・・。