以前ご紹介した竹内政明氏の《名言手帳》の3章、『人づきあいに悩まない知恵』の23項に、詩人の吉野弘氏の言葉「結ぶより ほぐすほうがむずかしい」とあり、「小包の紐の結び目を ほぐしながら思ってみる・・・・結ぶときより、ほぐすとき 少し辛抱が要るようだと」書いている。
この《名言手帳》の著者、竹内政明氏が「結んではほぐし、また結び直す人づきあいの紐に取り巻かれて、人は生きている。吉野弘氏の言う、ほぐすときの少しの辛抱を忘れまい」と23項の文を結んでいる。
確かに、《結ぶ》ということに関しては友人とまでは行かなくとも、初めて釣り場で出会っただけでも、ラインなど(私はラインなどよぉしません、アナログ人間なんですが)付き合いを始めるのは簡単かも知れない。
が、一旦言葉の行き違いなどで、齟齬が生じた場合それをほぐすのは確かにむずかしい・・・・・・。
人間には、《琴線》というか触れてはいけない度合いはそれぞれが違う。
お互い大人げなかった・・・・・と打ち解けることもあれば、その人の琴線の度合いで譲れない場合もある。
その次の24項には、「敵は減らない、味方を減らすな」というのがあります。
文芸春秋の編集局長で後に社長になられた池島信平氏の言葉が紹介されています。
《人生てのは敵が千人で味方が千人なんです。敵の千人が減ることはぜったいない。とすれば味方の千人が減らないようにするしかないんですよ》と。
わたしのように、ボランティアで投げ釣り教室などに行く場合、お手伝いの方たちの協力は欠かせない。
もちろん、お手伝いの仲間だけではなく、自分自身人間として味方が減ることは避けなくてはいけないのだが・・・・・・・。
(令和元年の似島《初心者ファミリーフィッシング》の記念写真)
この《名言手帳》の著者、竹内政明氏が「結んではほぐし、また結び直す人づきあいの紐に取り巻かれて、人は生きている。吉野弘氏の言う、ほぐすときの少しの辛抱を忘れまい」と23項の文を結んでいる。
確かに、《結ぶ》ということに関しては友人とまでは行かなくとも、初めて釣り場で出会っただけでも、ラインなど(私はラインなどよぉしません、アナログ人間なんですが)付き合いを始めるのは簡単かも知れない。
が、一旦言葉の行き違いなどで、齟齬が生じた場合それをほぐすのは確かにむずかしい・・・・・・。
人間には、《琴線》というか触れてはいけない度合いはそれぞれが違う。
お互い大人げなかった・・・・・と打ち解けることもあれば、その人の琴線の度合いで譲れない場合もある。
その次の24項には、「敵は減らない、味方を減らすな」というのがあります。
文芸春秋の編集局長で後に社長になられた池島信平氏の言葉が紹介されています。
《人生てのは敵が千人で味方が千人なんです。敵の千人が減ることはぜったいない。とすれば味方の千人が減らないようにするしかないんですよ》と。
わたしのように、ボランティアで投げ釣り教室などに行く場合、お手伝いの方たちの協力は欠かせない。
もちろん、お手伝いの仲間だけではなく、自分自身人間として味方が減ることは避けなくてはいけないのだが・・・・・・・。
(令和元年の似島《初心者ファミリーフィッシング》の記念写真)
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